債務整理をすると、クレジットカードを使い続けられるか、新しいカードを作れるかが気になります。大切なのは、今の契約の扱いと、今後の審査を分けて考えることです。
使っているカードはどうなるか
整理の対象となったカードは、利用停止や契約終了となる可能性があります。対象外のカードも、契約中の審査や利用枠の見直しで使えなくなることがあります。手続直前に利用額を増やすなどの行動は避け、契約と債務の状況を専門家に伝えましょう。
カードを作れない期間は一律ではない
CICのクレジット情報は契約中と契約終了後5年間保有されます。一方、全国銀行個人信用情報センターの破産・民事再生の官報情報は開始決定日から7年を超えない期間です。「任意整理なら3年」などと、手続名だけで期限を決めることはできません。
本人開示で登録情報を確認できますが、情報がなくなってもカード発行が保証されるわけではありません。審査はカード会社が行います。
生活費の支払いを先に切り替える
カードが使えなくなる前に、公共料金、通信費、保険料、定額サービスの支払いを確認します。口座振替や振込へ変更できるか、各契約先へ相談してください。
デビットカードやプリペイドカードは仕組みが異なりますが、すべての支払いに使えるとは限りません。利用条件を確認し、手持ちの資金の範囲で使う方法を選びましょう。
参考資料・確認日
情報確認日:2026年10月13日。CIC:信用情報の保有期間 / 全国銀行協会:信用情報の登録期間 / 法テラス:借金の相談
この記事は一般的な制度の説明です。手続の選択や個別の契約・税務上の扱いは、資料を用意して相談先に確認してください。
