債務整理後に新しく借りられるかは、手続の種類だけでなく、登録されている信用情報と申込先の審査によって変わります。「3年待てば借りられる」「記録が消えれば必ず通る」という説明は正確ではありません。
何年たてば借りられるのか
信用情報の保有期間は、機関・情報の種類・契約終了日などによって異なります。CICのクレジット情報は契約中と契約終了後5年間、全国銀行個人信用情報センターの破産・民事再生の官報情報は開始決定日から7年を超えない期間です。手続開始日から一律に数えるものではありません。
任意整理や個人再生の返済期間と、信用情報が残る期間は別です。借入れを考える前に、利用していた会社が加盟する信用情報機関の本人開示で登録状況を確認できます。
登録期間と審査結果は別の問題
記録の保有期間を過ぎても、収入、現在の債務、申込内容や金融機関独自の判断によって、借入れを断られることがあります。情報を早く消せる、必ず融資できるといった広告を、そのまま信用しないでください。
返済のための借入れを増やす前に
毎月の返済を別の借入れで補っているなら、資金不足が一時的なのか、返済額が家計に合っていないのかを整理します。任意整理や再生計画の返済が難しくなったときは、依頼した専門家へ早めに相談してください。
- 収入と必要な生活費、残っている債務を一覧にする。
- 督促や請求を放置せず、相談時に資料を持参する。
- SNSの個人間融資や「審査なし」の勧誘で解決しようとしない。
参考資料・確認日
情報確認日:2026年10月13日。CIC:信用情報の保有期間 / 全国銀行協会:信用情報の登録期間 / 法テラス:借金の相談
この記事は一般的な制度の説明です。手続の選択や個別の契約・税務上の扱いは、資料を用意して相談先に確認してください。
