セキュリティソフトは必要?Windows Defenderだけで大丈夫か|おすすめ比較(ノートン・ESET・ウイルスバスター)と個人でできる不正アクセス対策【2026】

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家の鍵はかけるのに、
パソコンの鍵は開けっぱなしになっていませんか。

空き巣は窓や玄関から入ってきますが、ネットの泥棒はパスワードの使い回しや、偽の警告画面、だましのメールから入ってきます。盗まれるのは、お金、個人情報、そしてSNSやメールのアカウントそのもの。被害に気づいたときには、取り返すのに長い時間がかかります。

  • セキュリティソフトは本当に必要か、Windows標準の機能だけで大丈夫かがわかる
  • ノートン・ESET・ウイルスバスター・ZEROの違いと選び方がわかる
  • パスワード、二段階認証、フリーWi-Fiなど、個人でできる不正アクセス対策がわかる
  • 乗っ取られたかも、と思ったときの対処法がわかる
目次

ネットの被害はどこから入ってくる?「不正アクセス」の入り口を知る

総務省・警察庁などのまとめでは、2024年に認知された不正アクセス行為は5,358件。検挙された事件のうち、他人のIDとパスワードを使ったケースでは、「パスワードの設定・管理の甘さにつけ込まれた」ものが最も多くなっています。高度なハッキングより、「推測しやすい」「使い回している」パスワードが狙われているのが実態です。

5,358件不正アクセスの
認知件数(2024年)

約3分の1パスワード管理の
甘さが原因

10項目IPAが挙げる
個人向けの脅威

※不正アクセス行為の発生状況(総務省・警察庁・経済産業省、2024年)。「約3分の1」は、識別符号窃用型の検挙511件のうち174件。

IPA(情報処理推進機構)の「情報セキュリティ10大脅威 2026」個人編には、次のような被害が並んでいます。

個人が狙われやすい主な手口(IPA「10大脅威 2026」個人編より)

  • ネットサービスへの不正ログイン:使い回したパスワードが漏れ、別のサービスにも入られる
  • フィッシング:銀行や宅配業者を名乗るメール・SMSから偽サイトに誘導され、IDやカード番号を入力させられる
  • サポート詐欺(偽警告):「ウイルスに感染しました」という偽の画面と大きな警告音で電話をかけさせ、遠隔操作やお金を要求する
  • ネットバンキング・クレジットカード・スマホ決済の不正利用:盗まれた情報で勝手にお金を使われる
  • 不正アプリ:便利なアプリを装って、スマホの情報を抜き取る

セキュリティソフトは必要?Windows Defenderだけで大丈夫か

Windows 10・11には「Microsoft Defender(Windows セキュリティ)」というウイルス対策機能が最初から入っています。何も入れていない状態よりは、Defenderが有効になっているだけでも大きな差があります。そのうえで、市販のセキュリティソフトを入れる意味は「ウイルスを見つける力」だけではありません。

比べるポイントWindows標準(Defender)市販のセキュリティソフト
費用無料年数千円〜(買い切り型もあり)
ウイルス対策基本的な対策はできるできる
危険なサイト・詐欺サイトの警告ブラウザによって差がある専用の機能で警告するものが多い
スマホ・Mac・家族の端末Windowsのみ1つの契約で複数台・複数OSを守れるものが多い
パスワード管理・VPNなどなし上位プランについていることが多い
困ったときのサポート基本は自分で調べる日本語の電話・チャット窓口がある

パソコンに詳しく、OSやブラウザを常に最新にし、怪しいメールを開かない自信がある人は、Defenderをきちんと有効にしておく方法でもかまいません。一方で、家族も同じパソコンを使う、スマホも守りたい、ネットバンキングやネットショッピングをよく使う、困ったときに相談先がほしいという人は、市販のセキュリティソフトを入れておくと安心です。

セキュリティソフトおすすめ比較|ノートン・ESET・ウイルスバスター・ZERO

どれも基本のウイルス対策はできます。違いは「動作の軽さ」「付いている機能」「料金の払い方」です。

ソフト特徴こんな人に
ノートン 360機能が多い。パスワード管理やVPNつきのプランも1本でまとめて守りたい人
ESET HOME動作が軽く、パソコンが重くなりにくい古めのパソコン・ゲームや作業を快適にしたい人
ウイルスバスター国内メーカー。日本語サポートが手厚い困ったときに電話で相談したい人
ZERO ウイルスセキュリティ更新料がかからない買い切り型費用をおさえたい人

迷ったらこれ。機能の多さで選ぶ

ノートン 360

世界的に知られたセキュリティソフトです。ウイルス対策に加えて、危険なサイトの警告、パスワード管理、VPN、クラウドバックアップなどがプランに応じてついてきます。パソコンとスマホをまとめて守れます。

強み機能の多さ・知名度
対応Windows・Mac・iOS・Android
向く人1本でまとめて守りたい
ノートン公式ストア 楽天市場店
¥8,180 (2026/11/06 08:40時点 | 楽天市場調べ)

動作の軽さで選ぶ

ESET HOME セキュリティ

動作の軽さで評価の高いセキュリティソフトです。パソコンが重くなりにくいので、古めのパソコンや、作業中に動きが遅くなるのが気になる人に向いています。日本ではキヤノンITソリューションズが販売しています。

強み動作が軽い
対応Windows・Mac・Android など
向く人パソコンを快適に使いたい
キヤノンITS 楽天市場店
¥8,070 (2026/11/06 08:40時点 | 楽天市場調べ)

日本語サポートで選ぶ

ウイルスバスター クラウド

日本の家庭で長く使われている定番ソフトです。国内メーカーのトレンドマイクロが提供していて、電話やチャットの日本語サポートが充実しています。詐欺サイトや偽のショッピングサイトの警告にも対応しています。

強み日本語サポート・定番
対応Windows・Mac・iOS・Android
向く人困ったら相談したい
トレンドマイクロ公式
¥6,490 (2026/11/06 08:40時点 | 楽天市場調べ)

費用をおさえて選ぶ

ZERO ウイルスセキュリティ

ソースネクストが販売する、更新料がかからない買い切り型のセキュリティソフトです。一度買えば、使っているパソコンのサポート期間中は追加の支払いなしで使い続けられます。毎年の更新料を払いたくない人に向いています。

強み更新料0円
料金買い切り
向く人費用をおさえたい
ソースネクスト公式
¥2,480 (2026/11/06 08:40時点 | 楽天市場調べ)

※機能・対応OS・価格はプランや時期によって変わります。購入前に各ショップのページでご確認ください。

ソフトより大事?個人でできる不正アクセス対策7つ

セキュリティソフトは「最後の守り」です。そもそも入られないための習慣が、いちばんの防犯になります。

① パスワードを使い回さない

1つ漏れると、同じパスワードのサービスが全部危なくなります。大事なサービス(メール・銀行・ショッピング)だけでも別々にします。

② 二段階認証をオンにする

パスワードが漏れても、スマホに届く確認コードがなければログインできません。メール、SNS、銀行は特に設定しておきます。

③ OSとアプリを最新にする

更新は、見つかった弱点(脆弱性)をふさぐためのものです。「後で」にせず、自動更新をオンにしておきます。

④ メールやSMSのリンクから、すぐにログインしない

宅配や銀行、カード会社を名乗るメッセージは、偽物のことがあります。

→ 公式アプリやブックマークから開き直してログインする

⑤ 「ウイルスに感染」の画面が出ても電話しない

大きな警告音と電話番号が出る画面は、サポート詐欺の典型です。

→ 電話はかけず、ブラウザを閉じる。閉じられなければパソコンを再起動する

⑥ フリーWi-Fiで大事な操作をしない

カフェやホテルの公衆Wi-Fiには、暗号化されていないものや、偽のアクセスポイントがまぎれていることがあります。

→ ネットバンキングやカード入力はスマホの回線で行う。外でよく使う人はVPNを検討する

⑦ 家のWi-Fiルーターを買ったままにしている

初期設定のパスワードのままだと、近くから入り込まれるおそれがあります。

→ 管理画面のパスワードを変え、ルーターのファームウェアを最新にする

家の防犯と同じで、ネットの防犯も「入りにくくする」ことが基本です。住まいの防犯対策は防犯カメラの選び方と空き巣・強盗を寄せつけない防犯対策でまとめています。

パソコンが乗っ取られたかも?と思ったときの対処法

あわてずに、この順番で

  • ネットから切り離す:Wi-Fiを切る、LANケーブルを抜く
  • 別の安全な端末からパスワードを変える:メール、銀行、SNS、ショッピングサイトの順に。二段階認証もオンにする
  • 銀行・カード会社に連絡する:身に覚えのない利用があれば、すぐに止めてもらう
  • セキュリティソフトでスキャンする:入っていなければ、Windows セキュリティのフルスキャンを実行する
  • 相談する:IPAの「情報セキュリティ安心相談窓口」や、警察のサイバー犯罪相談窓口、急ぎでなければ警察相談専用電話(#9110)に相談する

偽の警告画面で、遠隔操作ソフトを入れてしまった場合は特に注意。相手にパソコンを操作されている可能性があります。すぐにネットから切り離し、ネットバンキングのパスワード変更と、銀行への連絡を最優先にしてください。

セキュリティソフトのよくある質問

無料のセキュリティソフトでも大丈夫?

基本的なウイルス対策なら、無料のものやWindows標準の機能でもある程度は守れます。ただし、詐欺サイトの警告、複数台への対応、日本語サポートなどは有料版のほうが充実しています。ネットでお金を扱うことが多い人は、有料版を検討する価値があります。

セキュリティソフトを2つ入れたほうが安全?

おすすめしません。2つのソフトが同時に動くと、お互いを邪魔してパソコンが重くなったり、正しく動かなかったりすることがあります。市販のソフトを入れると、Windows標準の機能は自動で切り替わるのが一般的です。

Macやスマホにもセキュリティソフトは必要?

MacやiPhoneは比較的ウイルスに強いといわれますが、フィッシングや詐欺サイトの被害はOSに関係なく起こります。家族のスマホも含めて守りたいなら、複数台・複数OSに対応したプランを選ぶと管理が楽です。

VPNは必要?

家のWi-Fiだけでネットを使う人には、必須ではありません。カフェやホテル、駅などのフリーWi-Fiをよく使う人は、通信を暗号化するVPNを使うとのぞき見のリスクを減らせます。ノートンなど、セキュリティソフトの上位プランにVPNがついているものもあります。

まとめ|ネットの防犯も「入りにくくする」ことから

パスワードを使い回さない、二段階認証をオンにする、更新を後回しにしない。この3つだけでも、ネットの泥棒にとっては「入りにくい家」になります。そのうえで、家族やスマホもまとめて守りたい、困ったときに相談したいという人は、セキュリティソフトを入れておきましょう。

サイバー攻撃で社会のしくみが止まったときの備えはサイバー攻撃が起きたら生活はどうなる?、身の回りの危険への備えは護身グッズの選び方と襲われたときの逃げ方で紹介しています。

参考にした資料

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この記事を書いた人

こんにちは。 このブログは、困難や障害を突破する方法を解説しています。 仕事・お金・健康に関する記事は、公的機関の資料やサービスの公式情報を確認して書いています。特に、薄毛・脱毛・歯列矯正など医療や健康に関わる記事は、学会の診療ガイドラインや公的機関の資料を根拠にし、記事の最後に参考資料を載せています(制作方針は運営者情報に掲載しています)。 私自身の実体験や、困難に直面したときの考え方はnoteでも発信しています。 ▶ note「突破ラボ」を読む 人生、山あり谷ありで、誰でも大なり小なり行く手を阻む壁みたいなものを感じている方も多いのではないでしょうか。健康に関すること、お金に関すること、対人関係に関すること、様々な壁が私たちの前に立ちはだかります。壁を前にすると、結構悲観的になったりしますよね。 でも、案外、見方を変えたらうまくいったり、案ずるより産むが易し、であまり考えずに行動したらうまくいったりすることもあります。このブログではそんな困難を突破する方法を提示していきたいと考えています。このブログが少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

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