リカバリーウェアの効果は?一般医療機器と管理医療機器の違いと選び方|肩・腰のこりには磁気タイプ

リカバリーウェアの効果は?一般医療機器と管理医療機器の違い

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朝起きても肩が重い。デスクワークが続くと、夕方には腰がガチガチ。マッサージに通う時間もお金もない。そんなときに気になるのが、着て寝るだけのリカバリーウェアです。

ただ、種類が多すぎて「どれも同じに見える」「効果ないって聞くけど本当?」と迷っている人も多いはずです。実はリカバリーウェアには仕組みがまったく違う2つのタイプがあり、選び方を間違えると「効かなかった」と感じやすくなります。

この記事では、パッケージに書かれた「一般医療機器」と「管理医療機器」の違いから、肩・腰のこりに悩む人が選ぶべきタイプまでをわかりやすくまとめました。

先に結論

  • 選ぶなら「医療機器」の表示があるもの。効果をうたえるのは国の基準を満たした製品だけ
  • 全身の冷えやだるさが気になるなら遠赤外線タイプ(一般医療機器)
  • 肩や腰など、こる場所がはっきりしているなら磁気タイプ(管理医療機器)。こる場所に直接磁石を当てられる
  • 肩と腰の両方をケアしたい人には、磁石を肩甲骨まわりと腰に配置したMEDRISE(メドライズ)がおすすめ
目次

リカバリーウェアとは?「効果」をうたえるのは医療機器だけ

リカバリーウェアは、休んでいるときや寝ているときに着て、体の回復を助けるための衣類です。パジャマ、Tシャツ、スウェットなど形はいろいろあります。

ふつうの服は「血行促進」「こりの改善」といった効果を宣伝できません。体への効果をうたえるのは、薬機法にそって医療機器として届け出や認証を受けた製品だけです。パッケージに「一般医療機器」「管理医療機器」と書かれているのはそのためです。

逆に、医療機器の表示がない「リカバリー風」の服もたくさん売られています。買う前に、まず医療機器の表示を確認する。これだけで失敗はかなり減らせます。

一般医療機器と管理医療機器の違い

医療機器のリカバリーウェアは、仕組みによって次の2つに分かれます。

遠赤外線タイプ
(一般医療機器)
磁気タイプ
(管理医療機器)
医療機器の区分一般医療機器(クラスⅠ)管理医療機器(クラスⅡ)
仕組み生地に練り込んだセラミックなどが体温を受けて遠赤外線を出す服に縫い込んだ磁石の磁力で働きかける
うたえる効果の例血行促進、疲労回復、筋肉のこりの緩和など装着部位のこり及び血行の改善
働く場所服で覆われた部分全体磁石を当てた場所にピンポイント
販売までの手続きメーカーが届け出る国に登録された第三者機関の審査・認証が必要
同じ区分の身近なもの救急絆創膏家庭用電子血圧計、家庭用マッサージ器、補聴器
向いている人全身の冷え・だるさが気になる人肩や腰など、こる場所がはっきりしている人

遠赤外線タイプ(一般医療機器):全身をじんわり

今売られているリカバリーウェアの多くはこちらです。2022年に厚生労働省が「家庭用遠赤外線血行促進用衣」という区分を作り、ルールが整いました。届け出には、加工した生地としていない生地で血流を比べ、5%以上増えることを確かめる試験が求められています。

服で覆った部分全体に働くので、冷えやすい人、全身のだるさが気になる人に向いています。

★ここが大事:管理医療機器(クラスⅡ)とは

磁気タイプ(管理医療機器):こる場所にピンポイント

磁気ネックレスや磁気絆創膏と同じ「家庭用永久磁石磁気治療器」に当たるのが磁気タイプです。肩や腰など、こりやすい場所に磁石を縫い込んであります。認められている効果は「装着部位のこり及び血行の改善」。肩や腰のこる場所そのものに働きかけたい人には、こちらのほうが目的に合っています。

管理医療機器(クラスⅡ)にはどんなものがある?

「管理医療機器」と聞いてもピンとこないかもしれませんが、実は身近なものがたくさんあります。医療機器はリスクの大きさによってクラスⅠ〜Ⅳの4段階に分けられていて、それぞれ次のようなものが含まれます。

区分家庭で身近なもの病院で使うもの
一般医療機器(クラスⅠ)救急絆創膏、遠赤外線タイプのリカバリーウェアメス、ピンセット、医療用の脱脂綿、ネブライザー
管理医療機器(クラスⅡ)家庭用電子血圧計、電子体温計、補聴器、家庭用マッサージ器、家庭用低周波治療器、磁気ネックレス・磁気絆創膏、磁気タイプのリカバリーウェアMRI、X線撮影装置、心電計、超音波診断装置
高度管理医療機器(クラスⅢ・Ⅳ)コンタクトレンズペースメーカー、人工心臓弁、人工呼吸器、透析器

つまり磁気タイプのリカバリーウェアは、毎朝はかる血圧計や、肩に当てるマッサージ器と同じグループの医療機器です。絆創膏と同じグループの遠赤外線タイプとは、扱いがひとつ上になります。

クラスⅡは「第三者の審査」を通らないと売れない

一般医療機器(クラスⅠ)は、メーカーが国(都道府県)に届け出るだけで販売できます。一方、管理医療機器(クラスⅡ)は、国が決めた基準に合っているかどうかを、国に登録された第三者の認証機関が製品ごとに審査し、認証を受けてはじめて販売できます。

  • 決められた基準に合っているか:磁気治療器なら、使う磁石の強さや構造、安全性などの基準
  • 品質管理の体制が整っているか:製造や品質のチェックの仕組み
  • 認証番号がつく:認証された製品には番号がつき、パッケージや商品ページで確認できる

クラスが上がるのは、使い方を誤ったときの影響が大きくなるからです。磁気タイプの場合は、強い磁石がペースメーカーなどに影響するおそれがあるため、使えない人や注意点がはっきり決められています。そのぶん手続きは厳しく、表示も明確になっている、というのが管理医療機器の特徴です。

リカバリーウェアは効果ない?そう感じてしまう3つの理由

「買ったけど効果がなかった」という声には、たいてい理由があります。

1. そもそも医療機器ではなかった

「リカバリー」「疲労回復」とイメージだけで売られている服は、効果を確かめる手続きを通っていません。表示がないものを選んで「効かない」と感じるのは、ある意味当然です。

2. 悩みとタイプが合っていなかった

肩こりがつらいのに、全身をじんわり温めるタイプを選ぶと「肩はあまり変わらない」と感じがちです。逆に、全身のだるさが悩みなのに局所に働く磁気タイプを選ぶと、物足りなく感じます。悩みが「全身」か「特定の場所」かで選ぶのが大事です。

3. 数日で判断してしまった

体感には個人差があり、製品の説明書でも長めに着続けることがすすめられています。一晩で劇的に変わるものではないので、まずは2〜3週間、毎晩着てみるのがおすすめです。

なお、磁石が体にどう働くかは、海外の研究ではまだはっきりした結論が出ていません。一方で日本では、基準を満たして認証された製品だけが「こり及び血行の改善」を表示できます。期待しすぎず、毎日のケアの道具として取り入れるのがちょうどいい使い方です。

肩・腰のこりにおすすめの磁気タイプ:MEDRISE(メドライズ)

肩と腰の両方がつらい人におすすめなのが、2026年に登場したMEDRISE(メドライズ)です。磁気治療器として管理医療機器(クラスⅡ)の認証を受けたリカバリーウェアで、「装着部位の血行改善」「装着部位のこりの緩和」をうたえる数少ないウェアです。

MEDRISEのここがいい

  • こりやすい肩甲骨まわりと腰に、磁石を狙って配置:パジャマはトップスの背中まわりに4個、ボトムスの腰まわりに4個。肩と腰を同時にケアできます
  • 配置を考えたのは身体づくりの専門家:日本体育大学教授で理学療法士の岡田隆氏が、筋肉の位置にあわせて磁石の配置を監修
  • 強力なネオジム磁石:一般的なフェライト磁石より強いネオジム磁石(100mT±20mT)を採用
  • 寝ている間に着るだけ:ネックレスや貼るタイプのように着けたり外したりする手間がなく、毎晩続けやすい
  • 洗濯機で丸洗いOK:磁石はさびにくい加工済み。洗濯ネットに入れれば洗濯機で洗えます

種類と価格

商品使う場面価格(税込)
リカバリーパジャマ上下セット寝るとき・くつろぐとき22,000円
リカバリーポロシャツ仕事中・移動中・ゴルフなど日中11,000円

※価格は公式発表時点のものです。最新の価格は公式サイトでご確認ください。

高機能なリカバリーウェアには3万円を超えるものも少なくありません。管理医療機器で、肩と腰の両方に磁石が入って上下22,000円という価格は、マッサージに数回通う費用で毎晩ケアできると考えると手が届きやすい設定です。

こんな人におすすめ

  • デスクワークやスマホで、肩・首まわりがいつも重い
  • 座りっぱなしで腰がこる
  • 磁気ネックレスや磁気絆創膏は、見た目や肌のかぶれが気になって続かなかった
  • 忙しくて、寝ている時間を使ってケアしたい
  • 遠赤外線タイプを試したが、肩や腰には物足りなかった

一方、ペースメーカーなど体に植え込む医療機器を使っている人は、磁気タイプは使えません。その場合は遠赤外線タイプを選びましょう。

肩と腰のこりを、寝ている間にケア

管理医療機器(クラスⅡ)のリカバリーウェア「MEDRISE(メドライズ)」
パジャマ・ポロシャツのサイズ・カラーは公式サイトで確認できます

リカバリーウェアの選び方

1. 「医療機器」の表示と番号を確認する

パッケージや商品ページに「一般医療機器」「管理医療機器」と、届出番号や認証番号があるかを見ましょう。

2. 悩みが「全身」か「肩・腰」かでタイプを選ぶ

  • 全身の冷え・だるさ→ 遠赤外線タイプ
  • 肩・腰のこり→ こる場所に磁石がある磁気タイプ

3. 磁石の位置が、自分のこる場所と合っているか

磁気タイプは磁石のある場所に働くので、どこに何個入っているかが大事です。肩だけの製品、腰だけの製品もあるので、こる場所と合っているかを確認しましょう。

4. 毎日着たくなる着心地と、洗いやすさ

どんなリカバリーウェアも、着なければ意味がありません。肌ざわり、締めつけ、洗濯機で洗えるかどうかは必ずチェックしましょう。

使う前に知っておきたい注意点

  • 磁気タイプが使えない人:ペースメーカーなど電磁波の影響を受けやすい植え込み型の医療機器や、磁気の影響を受けるシャントなどを使っている人
  • 使う前に医師に相談したい人:心臓に障害がある人、妊娠初期・出産直後の人、悪性腫瘍がある人、糖尿病などで手足の感覚が鈍い人、熱がある人、ねんざなど急な痛みがある人
  • ほかの治療器との同時使用:磁気ネックレスなどと重ねて使う場合は、説明書を確認
  • かゆみ・かぶれが出たら:すぐに使うのをやめる

手足のしびれ、安静にしていても続く強い痛みなどがある場合は、ウェアで様子を見ずに医療機関を受診してください。ふだんのケアには、「ストレッチの効果とやり方」や「セルフマッサージのやり方」との組み合わせもおすすめです。

リカバリーウェアのよくある疑問

効果はいつから?

すぐに体感する人もいれば、しばらく着続けて実感する人もいます。まずは2〜3週間、毎晩着てみましょう。

寝るときだけ着ればいい?

寝ている時間は毎日必ずあるので、パジャマタイプがいちばん続けやすい方法です。日中もケアしたい人は、MEDRISEのポロシャツのように仕事中に着られるタイプを組み合わせる方法もあります。磁気タイプは、着たままサウナに入らないようにしましょう。

安いリカバリーウェアとの違いは?

数千円の製品の多くは遠赤外線タイプ(一般医療機器)です。肩・腰のこりにピンポイントで働きかけたいなら、管理医療機器の磁気タイプという選択肢があります。値段だけでなく、自分の悩みに合う仕組みかどうかで選びましょう。

まとめ|肩・腰のこりには、こる場所に届く磁気タイプを

リカバリーウェアには、全身を温める遠赤外線タイプ(一般医療機器)と、こる場所に磁石を当てる磁気タイプ(管理医療機器)があります。「効果ない」と感じる原因の多くは、医療機器でないものを選んだか、悩みとタイプが合っていなかったことです。

肩と腰のこりが気になるなら、こりやすい場所に磁石を配置したMEDRISE(メドライズ)は有力な選択肢です。寝ている時間を、こりをケアする時間に変えてみてはいかがでしょうか。

管理医療機器のリカバリーウェア「MEDRISE」

流行りの健康法を検証した「冷水シャワーの効果は本当?」もあわせてどうぞ。

参考にした資料

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この記事を書いた人

こんにちは。 このブログは、困難や障害を突破する方法を解説しています。 仕事・お金・健康に関する記事は、公的機関の資料やサービスの公式情報を確認して書いています。特に、薄毛・脱毛・歯列矯正など医療や健康に関わる記事は、学会の診療ガイドラインや公的機関の資料を根拠にし、記事の最後に参考資料を載せています(制作方針は運営者情報に掲載しています)。 私自身の実体験や、困難に直面したときの考え方はnoteでも発信しています。 ▶ note「突破ラボ」を読む 人生、山あり谷ありで、誰でも大なり小なり行く手を阻む壁みたいなものを感じている方も多いのではないでしょうか。健康に関すること、お金に関すること、対人関係に関すること、様々な壁が私たちの前に立ちはだかります。壁を前にすると、結構悲観的になったりしますよね。 でも、案外、見方を変えたらうまくいったり、案ずるより産むが易し、であまり考えずに行動したらうまくいったりすることもあります。このブログではそんな困難を突破する方法を提示していきたいと考えています。このブログが少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

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