ダッチオーブンで何が作れる?簡単レシピ10選|キャンプでも自宅でも、ほったらかし料理・ローストチキン・焼き芋・パン

ダッチオーブンで何が作れる?簡単レシピ10選

※この記事にはPR(アフィリエイト広告)が含まれます。

焼く、煮る、蒸す、炊く、燻す。
重たい鉄鍋ひとつで、キャンプ飯がごちそうになる。

ダッチオーブンは、厚い鉄でできたふた付きの鍋です。材料を入れて火にかけておくだけで、ローストチキンも焼き芋もパンも作れる「万能鍋」。この記事では、ダッチオーブンで何が作れるのかを、初心者でもできる簡単レシピ10品で紹介します。

  • ダッチオーブンで作れる料理と、簡単レシピがわかる
  • キャンプの焚き火・炭、自宅のガスコンロでの使い方がわかる
  • 初心者向けの選び方・サイズと、手入れのコツがわかる
目次

ダッチオーブンとは?何がすごいの?

ダッチオーブンは、鋳鉄(ちゅうてつ)などの厚い鉄でできた、重いふた付きの鍋です。アメリカの開拓時代から野外料理に使われてきました。キャンプ用のものは、ふたのふちが立ち上がっていて、ふたの上にも炭をのせられるのが特長です。

  • 厚い鉄が熱をためる:温度が下がりにくく、食材にじっくり火が通る
  • 重いふたで密閉できる:蒸気が逃げにくく、少ない水分でうまみを閉じ込める(無水調理)
  • 上下から加熱できる:下からの火と、ふたにのせた炭の熱で、鍋の中がオーブンのようになる

だから、焼く・煮る・蒸す・炊く・燻すまで、これ一つでこなせます。しかも材料を入れたらあとは火にかけておくだけの「ほったらかし料理」が多いので、焚き火を楽しみながら料理ができます。

ダッチオーブンで何が作れる?料理一覧

調理法作れる料理の例この記事のレシピ
蒸し焼き丸ごと野菜、ソーセージ、蒸し鶏① ほったらかし野菜の蒸し焼き
焼く(ロースト)ローストチキン、ローストビーフ、スペアリブ、焼き芋② ローストチキン ③ 焼き芋 ⑦ ローストビーフ
煮込むカレー、シチュー、ポトフ、アヒージョ④ 無水カレー
炊くごはん、パエリア、炊き込みごはん⑤ パエリア ⑥ ごはん
オーブン料理ピザ、パン、ケーキ、グラタン⑧ ピザ ⑨ ちぎりパン
燻すチーズ、ゆで卵、ソーセージの燻製⑩ 簡単燻製

ダッチオーブンの種類と選び方|初心者・ソロは8インチから

素材で選ぶ|鋳鉄・黒皮鉄板・ステンレス

素材特徴向いている人
鋳鉄昔ながらのダッチオーブン。蓄熱性が高く、料理がおいしく仕上がる。錆びやすく、使ったあとの油ならしが必要手入れも含めて道具を育てたい人
黒皮鉄板鉄板をプレスして作る。鋳鉄より割れにくく、手入れも比較的ラクはじめての1台に
ステンレス錆びにくく、洗剤で洗える。手入れがいちばん簡単。価格は高め手入れの手間をかけたくない人

サイズで選ぶ|ソロ・2人なら8インチ、家族なら10インチ

ダッチオーブンのサイズは「インチ(直径)」で表します。ソロキャンプや2人なら8インチ、3〜4人の家族なら10インチが目安です。大きいほど料理の幅は広がりますが、そのぶん重くなります。8インチでも4kg前後あるので、持ち運びも考えて選びましょう。

おすすめのダッチオーブン

本格派なら、ロッジのキャンプオーヴン。アメリカの老舗メーカーの鋳鉄製で、出荷前に油がなじませてあるので、届いてすぐ使えます。脚付きで、炭の上に直接置けるキャンプ用モデルです。

ナチュラム キャンプ専門店
¥15,399 (2026/11/05 22:21時点 | 楽天市場調べ)

はじめての1台なら、ユニフレームのUFダッチオーブン。日本の燕三条のメーカーによる黒皮鉄板製で、鋳鉄より割れにくく、手入れも比較的ラクです。脚がないので、自宅のコンロでも使いやすいタイプです。

ヒマラヤ楽天市場店
¥12,100 (2026/11/05 22:21時点 | 楽天市場調べ)

手入れをとにかくラクにしたいなら、SOTOのステンレスダッチオーブン。錆びにくく、使ったあとは洗剤で洗えます。

sotosotodays -ソトソトデイズ-
¥22,000 (2026/11/05 22:21時点 | 楽天市場調べ)

一緒にそろえたい道具|リッドリフターと耐熱グローブ

ダッチオーブンは重く、使っているあいだはふたも取っ手も高温になります。ふたを持ち上げる「リッドリフター」と耐熱グローブは必須です。

スーパースポーツゼビオ公式通販でキャンプ用品を見る

ダッチオーブンの使い方|焚き火・炭・ガスコンロ

使う前の準備

鋳鉄や鉄のダッチオーブンは、最初に表面のさび止めを落として油をなじませる「シーズニング」が必要な製品と、出荷時に済ませてありすぐ使える製品があります。最初の準備は製品によって違うので、必ず取扱説明書に従ってください。

キャンプ(焚き火・炭)での使い方

下火(鍋の下)焚き火台や炭の上に置く。強火は焦げやすいので、炭火なら少し火から離すくらいがちょうどいい。
上火(ふたの上)オーブン料理やローストは、ふたの上にも炭をのせる。上火を多め・下火を少なめにすると、底が焦げにくい。
ふたは開けすぎない開けるたびに温度が下がる。様子見はときどきに。

自宅(ガスコンロ・オーブン)での使い方

脚のないタイプや家庭用のダッチオーブンは、ガスコンロでも使えます。厚い鉄は熱をためるので、火加減は中火以下が基本。上火が必要なオーブン料理は、オーブンに鍋ごと入れる方法もあります(ふたや取っ手まで金属のものに限ります)。対応する熱源は製品ごとに違うので、説明書で確認しましょう。

ダッチオーブン簡単レシピ10選

※分量は8インチ(2人分前後)の目安です。火加減と時間は、熱源や食材の大きさで変わるので、様子を見ながら調整してください。

① ほったらかし野菜の蒸し焼き|初心者はまずこれ

材料:じゃがいも2個、玉ねぎ1個、にんじん1本、ブロッコリー1/2株、ソーセージ6本、オリーブオイル大さじ2、塩小さじ1/2、水50ml

  1. じゃがいもは皮ごと半分、玉ねぎはくし切り、にんじんは大きめの乱切りにする
  2. 鍋に野菜とソーセージを入れ、オリーブオイル・塩・水を回しかける
  3. ふたをして中火で加熱し、湯気が出たら弱火にして20〜25分。じゃがいもに竹串がすっと通れば完成

② 骨付き鶏ももでローストチキン

材料:骨付き鶏もも肉2本、塩小さじ1、こしょう少々、にんにく2片、じゃがいも・玉ねぎ各1個、オリーブオイル大さじ1、ローズマリー(あれば)

  1. 鶏肉に塩・こしょうをすり込み、20分ほど置く
  2. 鍋に薄切りのじゃがいもと玉ねぎを敷き、その上に鶏肉を皮を上にしてのせ、つぶしたにんにく・ローズマリー・オリーブオイルを加える
  3. ふたをして、キャンプなら上火多め・下火少なめ、家なら弱めの中火で35〜40分
  4. いちばん厚い部分に竹串を刺し、透明な肉汁が出れば焼き上がり。赤い汁が出たら加熱を続ける

③ ねっとり甘い焼き芋

材料:さつまいも中2〜3本(鍋に入る大きさ)

  1. さつまいもを洗い、水気をふく。鍋の底に底網(なければ丸めたアルミホイル)を敷く
  2. さつまいもを並べてふたをし、弱火で50〜60分。途中で一度上下を返す
  3. 竹串がすっと通り、皮から蜜がにじんでいれば完成。じっくり低めの温度で焼くほど甘くなる

④ 水を使わない無水カレー

材料:鶏もも肉300g、玉ねぎ2個、トマト2個、にんじん1本、カレールウ2〜3かけ、サラダ油大さじ1

  1. 鍋に油を熱し、ひと口大の鶏肉を焼き色がつくまで焼く
  2. 薄切りの玉ねぎ、ざく切りのトマト、いちょう切りのにんじんを重ねて入れ、ふたをして弱火で30分。野菜から出る水分だけで煮込む
  3. 火を止めてルウを溶かし、弱火で5分ほど、焦げないように混ぜながら煮る

⑤ おこげが楽しいパエリア

材料:米1合(洗わない)、冷凍シーフードミックス150g、玉ねぎ1/2個、にんにく1片、トマト缶1/2缶、水200ml、コンソメ(顆粒)小さじ1、ターメリック小さじ1/2、塩少々、オリーブオイル大さじ2、レモン

  1. オリーブオイルでにんにくとみじん切りの玉ねぎを炒め、米を加えて透き通るまで炒める
  2. トマト缶・水・コンソメ・ターメリック・塩を加えて混ぜ、シーフードを並べる
  3. 沸騰したらふたをして弱火で15分、火を止めて5分蒸らす。最後に少し強火にすると、おこげができる

⑥ ふっくら炊きたてごはん

材料:米2合、水400ml

  1. 米を洗って水に30分ほど浸す
  2. ふたをして中火にかけ、沸騰して湯気が勢いよく出てきたら弱火で12〜13分
  3. 火から下ろし、ふたを開けずに10分蒸らす。鍋底のおこげもごちそう

⑦ しっとりローストビーフ

材料:牛ももブロック400g、塩小さじ1、黒こしょう少々、にんにく1片、オリーブオイル大さじ1

  1. 牛肉を常温に30分ほど置き、塩・こしょう・すりおろしたにんにくをすり込む
  2. 油を熱した鍋で、表面すべてにしっかり焼き色をつける
  3. 底網を敷いて肉をのせ、ふたをして弱火で15〜20分
  4. 火から下ろしてアルミホイルで包み、20分休ませてから薄く切る。中心まで温かくなっているかを確かめる

⑧ 生地から作るピザ

材料:ピザ生地(鍋に入る大きさ1枚分)、ピザソース、モッツァレラチーズ、好みの具、バジル

  1. 生地を鍋より一回り小さくのばし、クッキングシートにのせてソースと具をのせる
  2. 鍋を空のまま予熱し、底網を敷いてシートごと生地を入れる
  3. ふたをして、上火を強めに10分前後。チーズが溶けて、ふちに焼き色がついたら完成

生地は家のホームベーカリーで作って持っていくと簡単です。配合は「ホームベーカリーで作るマルゲリータピザ」で紹介しています。

⑨ ふわふわちぎりパン

材料:パン生地(強力粉250g分)、打ち粉少々

  1. 一次発酵までした生地を8〜9等分して丸め、クッキングシートを敷いた鍋に並べる
  2. ふたをして、日の当たる暖かい場所で一回り大きくなるまで置く(二次発酵)
  3. 上火多め・下火少なめで15〜20分。表面にこんがり焼き色がつけば完成

パン生地はホームベーカリーの「生地コース」でこねておくとラクです。機種選びは「ホームベーカリーおすすめ人気5選」をどうぞ。

⑩ チーズとゆで卵の簡単燻製

材料:プロセスチーズ、ゆで卵、ソーセージ、スモークチップ(ひとつかみ)

  1. 鍋の底にアルミホイルを敷き、スモークチップをのせる
  2. 底網を置き、水気をふいた食材を並べる
  3. ふたをして中火にかけ、煙が出てきたら弱火で10〜15分。火を止めて5分置き、色がついたら完成

※煙がたくさん出るので、燻製は必ず屋外で。

ダッチオーブンの手入れ|錆びさせないコツ

鋳鉄・鉄製の基本の手入れ

  1. 温かいうちに、お湯とたわしで洗う:鋳鉄は洗剤を使わないのが基本(製品の説明に従う)
  2. 火にかけて水分を完全に飛ばす:水分が残ると錆びの原因に
  3. 薄く油を塗る:キッチンペーパーで内側と外側に薄くのばし、冷めてからしまう

もし錆びてしまっても、たわしやスチールウールで錆を落とし、もう一度油をなじませれば使えるようになることが多いです。手入れが不安な人は、ステンレス製を選ぶと、普通の鍋と同じように洗剤で洗えます。

ダッチオーブンを使うときの注意点

  • 重くて熱い:ふたや取っ手もとても熱くなる。リッドリフターと耐熱グローブを使い、子どもを近づけない
  • 空焚き・急な冷却をしない:熱い鍋に冷たい水をかけると、鋳鉄は割れることがある
  • 炭や燻製は屋外で:炭や燃焼器具を屋内やテントの中で使うと、一酸化炭素中毒の危険がある
  • ガスコンロで使うときは説明書を確認:大きな鍋や脚付きのものは使えない場合がある

ダッチオーブンのよくある質問

Q. ダッチオーブンは家のガスコンロやIHでも使える?

脚のないタイプなら、多くはガスコンロで使えます。IHに対応しているかは製品によって違うので、購入前に確認しましょう。脚付きのキャンプ用は、コンロの五徳にのらないので家庭向きではありません。

Q. ソロキャンプには何インチがいい?

一人分の料理なら6〜8インチで十分です。パンやローストチキンも作りたいなら、8インチがあると余裕があります。

Q. ダッチオーブンとスキレットの違いは?

スキレットは浅いフライパン型で、焼く・炒める料理向き。ダッチオーブンは深さとふたがあるので、煮込み・蒸し焼き・炊飯・パン焼きまでできます。

まとめ|ダッチオーブンひとつで、キャンプ飯の幅が広がる

  • ダッチオーブンは焼く・煮る・蒸す・炊く・燻すがこれ一つでできる万能鍋
  • はじめてなら野菜の蒸し焼きや焼き芋など、入れて待つだけのほったらかし料理から
  • ソロや2人なら8インチ、手入れをラクにしたいなら黒皮鉄板やステンレス
  • 使ったあとは洗って、乾かして、油を塗る。これだけで長く使える

一人で焚き火を楽しみながら、じっくり料理する時間は格別です。ソロキャンプの楽しみ方や道具選びは「ソロキャンプの魅力とは?一人キャンプで自分と向き合う楽しみ方」、自宅でのオーブン料理は「オーブンレンジおすすめ5選」もあわせてどうぞ。

参考にした資料

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

こんにちは。 このブログは、困難や障害を突破する方法を解説しています。 仕事・お金・健康に関する記事は、公的機関の資料やサービスの公式情報を確認して書いています。特に、薄毛・脱毛・歯列矯正など医療や健康に関わる記事は、学会の診療ガイドラインや公的機関の資料を根拠にし、記事の最後に参考資料を載せています(制作方針は運営者情報に掲載しています)。 私自身の実体験や、困難に直面したときの考え方はnoteでも発信しています。 ▶ note「突破ラボ」を読む 人生、山あり谷ありで、誰でも大なり小なり行く手を阻む壁みたいなものを感じている方も多いのではないでしょうか。健康に関すること、お金に関すること、対人関係に関すること、様々な壁が私たちの前に立ちはだかります。壁を前にすると、結構悲観的になったりしますよね。 でも、案外、見方を変えたらうまくいったり、案ずるより産むが易し、であまり考えずに行動したらうまくいったりすることもあります。このブログではそんな困難を突破する方法を提示していきたいと考えています。このブログが少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

目次