【PR】この記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。講座の料金・キャンペーン・特典は変更されることがあるため、申込み前に必ず各公式サイトで最新の条件をご確認ください。
IT系の資格は、エンジニアを目指す人だけのものではありません。事務、営業、管理部門でも、ITやセキュリティの基礎知識を持つ人は重宝されます。
そして2026年は、IT資格を考える人にとって特別なタイミングです。国家試験を実施するIPA(情報処理推進機構)が、2026年12月末で一部の試験を一時休止し、2027年度から新しい試験制度に移る予定を公表しているからです。この記事では、未経験から取る順番と、制度変更の前後でどう動くかを整理します。
【最初に確認】2026年12月28日からIPAの3試験が一時休止
IPAは、システムの入れ替えのため、ITパスポート試験・情報セキュリティマネジメント試験・基本情報技術者試験の3つを、2026年12月28日以降一時休止すると公表しています。最後の試験日は12月27日ですが、会場によってはそれより前に終わる場合があります。2027年1月以降の実施については、IPAが改めて案内するとしています。
さらに、2027年度春頃からは新しい試験制度に移る予定です。とくにITパスポートは出題分野が「ストラテジ・マネジメント・テクノロジ」から「ビジネス・テクノロジ・セキュリティ・倫理」へ整理され、データ活用やAI時代のセキュリティ・倫理の出題が強化される見込みです。一方、情報セキュリティマネジメント試験と基本情報技術者試験は、問われる知識・技能の範囲そのものは大きく変わらないとされています。
どう動くか:今から2か月ほどで準備できる人は、年内に現行制度で受けてしまうのが一番シンプルです。手持ちの参考書と過去問がそのまま使えます。間に合わない人は、無理に詰め込まず、新制度に対応した教材が出てから始めるのが安全です。最新の日程は必ずIPAの公式サイトで確認してください。
IT系資格の全体像:レベル別に見る
| 資格 | 向いている人 | レベル感 |
|---|---|---|
| MOS(Microsoft Office Specialist) | 事務職でExcel・Wordの実力を示したい | 入門 |
| ITパスポート | 職種を問わずITの基礎を身につけたい | 入門(国家試験) |
| 情報セキュリティマネジメント | 社内の情報管理・セキュリティ担当 | 基礎(国家試験) |
| 基本情報技術者 | エンジニア・ITの専門職を目指す | 基礎〜中級(国家試験) |
| 応用情報技術者 | エンジニアとして経験を積んだ人 | 中級(国家試験・2027年度に再編予定) |
| クラウド・ネットワーク系(AWS、CCNA、LPICなど) | インフラ・クラウドの仕事を狙う | 中級(ベンダー資格) |
| G検定などAI系 | AI活用・DX推進に関わりたい | 入門〜中級(民間資格) |
事務職・非エンジニアにおすすめのIT資格
MOS:Excelが「使える」ことを形にする
MOSは、Excel・Word・PowerPointなどの操作スキルを証明するマイクロソフトの資格です。事務職の求人で「Excel中級以上」と書かれているとき、それを客観的に示せるのが強みです。実際にソフトを操作して解く試験なので、勉強がそのまま仕事の効率化につながります。
ITパスポート:すべての社会人向けのIT基礎
ITパスポートは、IT・経営・法務・セキュリティなどの基礎を幅広く問う国家試験です。受験料は7,500円(税込)で、学歴や実務経験などの受験資格はありません。ITの専門職というより、「デジタルの話が分かる人」であることを示す資格と考えると使いやすいでしょう。
情報セキュリティマネジメント:情報を守る側の基礎
個人情報や社内データを扱う部門の人向けの国家試験です。プログラミングの知識は不要で、情報漏えいを防ぐ仕組みづくりや、事故が起きたときの対応などを学びます。ITパスポートの次のステップとして、総務・人事・医療機関の事務など、非エンジニアでも業務に直結しやすい資格です。
エンジニアを目指す人向けのIT資格
基本情報技術者:ITエンジニアの登竜門
基本情報技術者試験は、エンジニアとしての基礎力を証明する国家試験です。CBT方式で、知識を問う「科目A」と、アルゴリズム・プログラミング(擬似言語)や情報セキュリティを問う「科目B」で構成されています。IPAが認定する講座を受講して修了試験に合格すると、科目Aが1年間免除される制度もあり、この免除制度は2027年度の新制度でも変更しない予定とされています。
未経験からエンジニア職を目指す場合、基本情報は「勉強を続けられる人」であることの証明にもなります。ただし採用では、資格に加えて実際に何を作ったかが重視されることが多いため、学習と並行して簡単なWebサイトやツールを作っておくと説得力が増します。
応用情報技術者:2026年度からCBT化、2027年度に再編予定
応用情報技術者試験は、基本情報の上位にあたる国家試験です。2026年度からはCBT方式で実施され、試験日と会場を一定期間内から選べるようになりました。さらに2027年度以降は、応用情報と高度試験が「プロフェッショナルデジタルスキル試験(仮称)」として、マネジメント・データ・AI・システムの3領域に再編される予定です。これから目指す人は、IPAの発表を確認しながら計画を立てましょう。
クラウド・ネットワーク・AIの資格:仕事に直結しやすい
AWSなどのクラウド資格、ネットワークのCCNA、Linuxの知識を問うLPICといったベンダー資格は、インフラ系の求人で名前が挙がりやすい資格です。AI分野では、日本ディープラーニング協会のG検定がAI活用の基礎知識を示す資格として知られています。国家試験で基礎を固めたあと、目指す職種に合わせて選ぶと効率的です。
【アフィリエイト差し込み枠①:IT資格の通信講座(ITパスポート・基本情報など)】
※公開前に、A8.net/もしもアフィリエイトで発行した広告リンクに差し替えてください。
未経験から取る順番のモデルケース
| 目指す方向 | 取る順番の例 |
|---|---|
| 事務職のままITに強くなる | MOS → ITパスポート → 情報セキュリティマネジメント |
| 社内IT・DX担当 | ITパスポート → 情報セキュリティマネジメント → G検定 |
| エンジニアに転職 | ITパスポート(または飛ばす)→ 基本情報 → 実務・制作物 → クラウド系資格 |
エンジニア志望でIT用語にある程度慣れている人は、ITパスポートを飛ばして基本情報から始めても構いません。逆に、IT用語がほとんど分からない人は、ITパスポートで全体像をつかんでから進むほうが挫折しにくくなります。
資格だけでなく「使えるスキル」も一緒に身につける
IT業界では、資格よりも実務で何ができるかが問われる場面が多くあります。Web制作やWebマーケティング、動画編集のように、学んだその日から手を動かせるスキルを並行して身につけると、転職だけでなく副業にもつなげやすくなります。
Web制作、Webデザイン、Webマーケティング、動画編集などをオンラインで学べるスクール「デイトラ」は、働きながら自分のペースで進められます。コースの内容や料金は公式サイトで確認してください。
AIを仕事や副業に生かしたい方は、「AIは副業の武器になる?未経験から始める学び方」も参考にしてください。
PR:以下の商品リンクはAmazonアソシエイトの広告です。
年内に現行制度で受ける人向けのテキスト
【令和8年度】いちばんやさしい ITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集
令和8年度(現行制度)の試験に対応した入門書です。2026年12月27日までに受験する人向けです。2027年度の新制度で受ける場合は、新制度対応版の発売を待ちましょう。
価格・在庫・販売元・保証条件はAmazonでご確認ください。
Amazonのアソシエイトとして、突破ラボは適格販売により収入を得ています。
まとめ
非エンジニアならMOS・ITパスポート・情報セキュリティマネジメント、エンジニア志望なら基本情報から実務スキルへ。これがIT資格の基本的な進み方です。
2026年は、IPAの3試験が12月27日で一時休止し、2027年度から新制度に移る節目の年です。年内に間に合うなら現行制度で受け切る、間に合わないなら新制度の教材を待つ。どちらを選ぶかを先に決めておくと、勉強が無駄になりません。
独学か通信講座かで迷う場合は「資格は独学と通信講座どっちがいい?」、ほかの業界の資格も見たい方は「転職に役立つ資格は?」もあわせてどうぞ。
参考にした公的・公式情報
IPA(情報処理推進機構)「情報処理技術者試験及び情報処理安全確保支援士試験の見直しの検討状況について」(2026年3月31日)、IPA「CBT方式で実施するITパスポート試験、情報セキュリティマネジメント試験及び基本情報技術者試験における試験実施について」、IPA各試験の案内ページをもとに整理しています(2026年10月確認)。