【PR】本記事にはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト・A8.net・もしもアフィリエイト)を含みます。Amazonのアソシエイトとして、突破ラボは適格販売により収入を得ています。サービスの情報は2026年10月14日時点で確認したものです。料金や条件は変わることがあるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。
作曲、演奏、歌、音づくり。かつては、音楽で収入を得るにはレコード会社と契約したり、ライブハウスで集客したりする必要がありました。いまは、自分の曲を世界中の配信サービスに届けたり、作った音源を素材として売ったり、オンラインで演奏を教えたりと、個人でも収入につなげる方法が大きく広がっています。
この記事では、音楽のスキルで収入を得る6つの方法と、始める前に必ず知っておきたい著作権の注意点、必要な機材を整理します。
音楽で収入を得る6つの方法
| 方法 | 収入の入り方 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 1. 音楽配信 | Spotifyなどで再生・購入されると収益が入る | オリジナル曲を作っている人 |
| 2. BGM・効果音の素材販売 | 動画制作者などに音源の利用権を販売する | 短い曲や効果音を数多く作れる人 |
| 3. 動画・SNSでの発信 | 広告収益、ファンからの支援、企業案件など | 演奏や歌を人に見せるのが好きな人 |
| 4. 制作・演奏の受注 | 作曲、編曲、ミックス、演奏などの依頼を受ける | 技術があり、依頼に合わせて仕上げられる人 |
| 5. 音楽を教える | レッスンや講座の受講料 | 楽器や歌、作曲の経験を人に伝えられる人 |
| 6. ライブ配信 | 投げ銭やチケット販売 | リアルタイムで人と交流するのが好きな人 |
1. 音楽配信:自分の曲を世界の配信サービスに届ける
個人でも、配信代行サービスを使えば、自分の曲をSpotify、Apple Music、Amazon Musicなどの配信サービスにまとめて届けられます。再生されたり購入されたりするたびに、収益が入る仕組みです。
代表的なサービスの一つがTuneCore Japanです。2024年12月には、年間の固定料金で曲を何本でも配信できる「Unlimitedプラン」(年額4,400円・税込から)が始まりました。2026年10月には、日本国内の利用者への累計還元額が1,000億円を超えたと発表されています。個人のアーティストにも、配信で収入を得る道がしっかり開かれているといえます。
ただし、1回の再生で得られる収益は小さく、配信しただけで聴かれるわけではありません。SNSでの発信やプレイリストへの掲載など、聴いてもらうための工夫とセットで考えましょう。
2. BGM・効果音の素材販売:動画の時代に需要が広がる
YouTubeやTikTok、企業の動画広告など、動画が増えるほど、BGMや効果音の需要も増えています。作った音源を素材サイトに登録しておけば、動画制作者などが購入するたびに収益が入ります。
国内の代表的なサイトがAudiostockです。報道によると、BGM・効果音・ボイスなどの音源は100万点を超え、登録クリエイターは4万人にのぼります。音源のライセンス販売に加え、テレビやラジオで使われた際の著作権使用料もクリエイターに還元する仕組みを広げています。
1曲ごとの単価は大きくありませんが、一度登録した音源が何年も売れ続ける可能性があるのが魅力です。動画で使いやすい長さやジャンルを意識して、数を積み上げていく働き方に向いています。
3. 動画・SNSでの発信:演奏や歌でファンをつくる
YouTubeやTikTokで演奏や歌、作曲の様子を発信し、広告収益やファンからの支援、企業案件につなげる方法です。各SNSの収益化の条件は、「YouTube・TikTok・Instagram・XのSNS収益化の条件は?」で詳しく解説しています。
発信で知ってもらうことは、配信曲を聴いてもらう、レッスンの生徒を集める、制作の依頼を受けるといった、ほかの収入の入り口にもなります。
4. 制作・演奏の受注:技術を仕事として売る
作曲、編曲、歌ってみた動画のミックス、ジングル(短い効果的な音楽)の制作、楽器の演奏録音など、音楽の技術を必要とする依頼は少なくありません。ココナラなどのスキル販売サービスに出品すれば、発信力がなくても依頼を受けられる可能性があります。
依頼の仕事では、作った曲の権利を誰が持つのか、どこまで使ってよいのかを、事前に依頼者と決めておくことが大切です。
5. 音楽を教える:経験そのものを価値にする
楽器、歌、作曲、DTM(パソコンでの音楽制作)などを、オンラインや対面で教える方法です。プロの実績がなくても、「初心者がつまずくところを知っている」こと自体が価値になります。講師になれるサービスの選び方は、「自分が講師になれるサービス比較」で紹介しています。
6. ライブ配信:リアルタイムで応援してもらう
ライブ配信アプリやYouTubeのライブ配信で演奏し、視聴者からの投げ銭(ギフト)を受け取る方法です。オンラインの有料ライブとしてチケットを販売する形もあります。ファンとの距離が近く、反応がすぐ返ってくるのが魅力です。配信で他人の曲を演奏する場合は、次の章の著作権の注意点を必ず確認しましょう。
必ず知っておきたい著作権の注意点
音楽で収入を得るうえで、もっとも注意が必要なのが権利の扱いです。とくに「歌ってみた」や「弾いてみた」など、他人の曲を使う場合は、次の点を押さえておきましょう。
曲の著作権と、音源の権利は別物
音楽には、曲や歌詞を作った人が持つ著作権と、歌手などの実演家やレコード会社が持つ著作隣接権(いわゆる原盤権など)があります。YouTubeやニコニコ動画は、JASRACやNexToneと包括的な契約を結んでいるため、対象の曲であれば、自分で歌ったり演奏したりした動画を投稿できます。ただし、この契約がカバーするのは曲の著作権だけです。
- 市販のCDや配信の音源をそのまま使う:著作隣接権の侵害になります。原盤を持つレコード会社などの許諾が必要です。
- カラオケの音源を使う:カラオケ音源にも製作者の権利があり、無断で使うと権利侵害になるおそれがあります。
- 編曲や替え歌:包括契約の範囲外で、著作権者からの個別の許諾が必要です。
伴奏は、利用が許可されているオフボーカル音源を使うか、自分で作るのが安全です。曲が包括契約の対象かどうかは、JASRACやNexToneの作品検索で確認できます。なお、包括契約の対象であっても、使い方によっては別の許諾が必要になることがあります。迷ったら専門家に相談しましょう。
AIで作った曲は、サービスの規約を確認する
AIで作曲できるサービスも増えています。AIで作った曲を配信したり販売したりする場合は、使ったAIサービスの利用規約で商用利用が認められているか、配信サービスや素材サイトがAI生成曲を受け付けているかを、それぞれ確認してください。AI作曲サービス「Suno」で作った曲の収益化については「Sunoで作った曲は収益化できる?」で詳しく解説しています。AIの活用全般については「AIは副業の武器になる?」で解説しています。
音楽制作・録音に必要な機材
最初は、パソコンと無料の制作ソフト、手持ちのイヤホンでも始められます。本格的に録音や制作をするなら、次の3つをそろえると音の質が大きく変わります。
PR:以下の商品リンクはAmazonアソシエイトの広告です。
音楽制作・録音のための機材
Steinberg オーディオインターフェース UR22C
マイクや楽器をパソコンにつなぎ、高音質で録音するための機器です。制作ソフト「Cubase AI」が使えるのも、初めての音楽制作には心強い点です。
価格・在庫・販売元・保証条件はAmazonでご確認ください。
ソニー モニターヘッドホン MDR-CD900ST
国内のレコーディングスタジオで長く使われてきた定番のモニターヘッドホンです。音の細かな粗やバランスを確認しやすく、録音やミックスの作業に向いています。
価格・在庫・販売元・保証条件はAmazonでご確認ください。
Audio-Technica AT2020USB-X
USBでパソコンに直接つなげるマイクです。オーディオインターフェースなしで歌や語りを録音でき、まず手軽に始めたい人に向いています。
価格・在庫・販売元・保証条件はAmazonでご確認ください。
音楽制作にも使えるパソコンの選び方は、「AIと動画制作は副業になるのか?パソコンと機材選び」を参考にしてください。
ヘッドホンで練習できる楽器:自宅で夜でも弾ける
演奏で発信したり、教えたりするには、まず練習の時間が必要です。ただ、会社員や子育て中の人が練習できるのは、夜や早朝になりがちです。集合住宅では、ピアノやサックスの音は気になります。
そんなときに頼りになるのが、ヘッドホンをつなげば音を外に出さずに練習できる楽器です。電子楽器なら、録音や配信のためにパソコンへ音をつなぎやすいのも利点です。
PR:以下の商品リンクはAmazonアソシエイトの広告です。
ヘッドホンで練習できる楽器
ヤマハ 電子ピアノ P-225(88鍵盤)
本格的なタッチの88鍵盤を備えた、コンパクトな電子ピアノです。ヘッドホンをつなげば夜でも練習でき、アプリと連携して練習を記録することもできます。ピアノを本格的に始めたい人に。
価格・在庫・販売元・保証条件はAmazonでご確認ください。
カシオ 電子キーボード Casiotone CT-S1(61鍵盤)
軽くて持ち運びやすい61鍵盤のキーボードです。置き場所を取らず、ヘッドホンで気軽に弾けるので、作曲のアイデアを試したり、鍵盤に初めて触れたりする人に向いています。
価格・在庫・販売元・保証条件はAmazonでご確認ください。
ヤマハ デジタルサックス YDS-150
サックスと同じような運指で演奏できるデジタル管楽器です。ヘッドホンにつなげば、サックスの大きな音を気にせず自宅で練習できます。
価格・在庫・販売元・保証条件はAmazonでご確認ください。
ローランド エアロフォン ミニ AE-01
リコーダーの運指で吹ける、小さなデジタル管楽器です。サックスやフルートなどの音色を楽しめ、ヘッドホンでの練習にも対応しています。管楽器をもっと気軽に始めたい人に。
価格・在庫・販売元・保証条件はAmazonでご確認ください。
ヤマハ サイレントギター SLG200S(スチール弦)
胴の部分を骨組みだけにした、生音の小さいギターです。ヘッドホンで聴くと、アコースティックギターに近い響きで練習できます。分解して持ち運べるのも特徴です。
価格・在庫・販売元・保証条件はAmazonでご確認ください。
ローランド 電子ドラム TD-02K
コンパクトな入門用の電子ドラムです。ドラムの音はヘッドホンで聴けるため、自宅でもリズム練習ができます。
価格・在庫・販売元・保証条件はAmazonでご確認ください。
ヘッドホンを使っても、鍵盤やパッドをたたく音、ペダルを踏む振動、息の音などは多少出ます。とくに電子ドラムは床に振動が伝わりやすいため、防振マットを敷く、演奏する時間帯に気をつけるなど、集合住宅では工夫が必要です。それぞれの楽器の選び方は「ヘッドホンで夜でも練習できる楽器6選」で詳しく紹介しています。
収入につなげるための進め方
- 得意なことを1つ決める:作曲、演奏、歌、音づくり、教えることのうち、いちばん続けられるものを軸にします。
- 作品を公開する場所をつくる:配信、素材サイト、SNSなど、作品を見てもらえる場所を1つ決めて、定期的に公開します。
- 収入の形を組み合わせる:配信収入だけに頼らず、素材販売、制作の受注、レッスンなどを組み合わせると、収入が安定しやすくなります。
副業として始めるときの注意点
会社員の場合は、勤務先の副業ルールを確認しましょう。また、給与をもらっている人の副業の所得(収入から経費を引いた額)が年間20万円を超えると、原則として確定申告が必要です。機材やソフトの購入費は経費になる場合があるので、領収書を保管しておきましょう。
パソコンで曲を作るところから始めたい人は、「DTMは今から始めても稼げる?AI時代の始め方と収入につながる5つの道」もあわせて読んでみてください。
音楽のスキルは、作品を売るだけでなく「人の依頼に応える」形でも収入になります。スキルマーケットのココナラでは、作曲・編曲、歌入れ、ミックス、楽器や歌のオンラインレッスンなどを出品できます。最初は小さな依頼で実績を積み、評価がたまってから価格を上げていくのが現実的です。
PR|ココナラ(A8.net)
PR:以下は広告リンクです(もしもアフィリエイト)
音楽で収入を得る準備に使えるサービス
カラオケ配信サービス by Frekul
自分の曲を全国のカラオケに配信できるサービスです。ストリーミング配信とあわせて、曲を聴いてもらう・歌ってもらう窓口を増やせます。
Super dolphin
自作曲をプロのクオリティに仕上げてくれるサービスです。配信や販売の前に、ミックスやアレンジの完成度を上げたいときに相談できます。まずは無料のオンライン相談から始められます。
THE POCKET
自宅からレッスンを受けられるオンライン音楽教室です。演奏や歌のスキルを磨いて、レッスンや演奏の仕事につなげたい人の土台づくりに使えます。
まとめ
音楽で収入を得る方法は、配信、素材販売、動画・SNSでの発信、制作の受注、レッスン、ライブ配信と、大きく広がっています。どれか一つで大きく稼ぐより、得意なことを軸に、いくつかの収入の形を組み合わせるほうが現実的で、長く続けやすい方法です。
そして、他人の曲を使うときの権利の扱いだけは、最初にきちんと押さえておきましょう。好きな音楽を、無理なく続けられる収入の柱に育てていってください。
参考にした情報
TuneCore JapanのUnlimitedプランについてはKAI-YOUの報道(2024年12月25日)、累計還元額についてはKAI-YOUの報道(2026年10月3日)、Audiostockの音源数・クリエイター数についてはgamebiz.jpの報道(2026年9月16日)、「歌ってみた」の著作権についてはモノリス法律事務所の解説記事(2025年10月22日更新)をもとに整理しています。法的な判断が必要な場合は、専門家にご相談ください。
