住宅ローンの借り換えは、別のローンで現在のローンを返し、返済条件を変更する方法です。金利が低く見えても、手数料や保障の変更まで含めると、必ず得になるとは限りません。
月額だけでなく総支払額を比較する
現在の残高、金利タイプ、残りの期間、完済までの返済額を確認します。候補のローンも同じ条件で試算し、融資手数料、登記費用、保証料などの諸費用を加えて比較してください。
「残高1,000万円以上」「金利差1%」などは一つの目安にすぎません。金利差が小さくても条件次第で効果があり、逆に差が大きくても費用で利益が小さくなる場合があります。
期間と金利タイプを変える影響
返済期間を延ばすと毎月の負担が減っても、利息を含む総支払額が増えることがあります。変動金利へ切り替える場合は、金利が上がったときの返済も試算します。
団体信用生命保険の保障内容と、加入条件の違いも確認してください。現在と同じ保障を受けられるとは限りません。
手続は金融機関と日程を合わせて進める
- 現在のローンと家計の資料を集める。
- 候補先で審査・諸費用・条件を確認する。
- 承認後、旧ローンの完済と新ローンの実行、登記の手続日程を調整する。
先に自分で旧ローンを完済することを前提にせず、借換先と現在の金融機関の案内に従います。住宅ローン控除の継続条件は税務上の確認も必要です。
返済が厳しい場合の選択肢
借り換えは新たな審査を伴います。延滞しそうなときは借り換えだけに頼らず、現在の金融機関へ返済条件の変更などを相談しましょう。
参考資料・確認日
情報確認日:2026年10月13日。住宅金融支援機構:返済・借換えシミュレーション / 全国銀行協会:住宅ローンの金利タイプ
この記事は一般的な制度の説明です。手続の選択や個別の契約・税務上の扱いは、資料を用意して相談先に確認してください。

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