医療脱毛の選び方|エステとの違い・回数・痛み・料金相場とクリニック比較(メンズ・ヒゲも)

医療脱毛の選び方の記事のアイキャッチ

※本記事にはプロモーションが含まれます。

毎朝のヒゲ剃りや、ムダ毛の自己処理。毎日のことだからこそ、時間も肌への負担もばかになりません。「医療脱毛でまとめて終わらせたい」と考えても、クリニックの数が多く、料金表示もさまざまで、どこを選べばいいのか迷ってしまいます。

この記事では、医療脱毛とエステ(美容脱毛)の違い、回数・痛み・料金の目安、知っておきたいデメリットを整理したうえで、契約前に必ず確認したいポイントと主なクリニックの特徴をまとめます。男性のヒゲ脱毛についても取り上げます。

目次

医療脱毛と美容脱毛(エステ)の違い

いちばん大きな違いは、医師のもとで行う医療行為かどうかです。厚生労働省は2001年の通知(医政医発第105号)で、レーザーなど強いエネルギーの光を毛根部に当てて毛乳頭などを破壊する行為は、医師でなければ行ってはいけない「医業」にあたるとしています。

医療脱毛(クリニック)美容脱毛(エステサロン)
施術できる人医師、または医師の指示を受けた看護師エステティシャン
主な方法医療用レーザーなど、出力の高い機器出力を抑えた光(光脱毛など)
トラブル時その場で医師が診察・処置できる医療機関を別に受診する必要がある
麻酔希望すれば使えることが多い(別料金のことも)使えない
1回あたりの料金高めの傾向安めの傾向(ただし通う回数は多くなりやすい)

エステの光脱毛は、法律上、毛根を破壊するほどの出力では施術できません。「早く、少ない回数で終わらせたい」なら医療脱毛、「痛みや費用をできるだけ抑えて、少しずつ薄くしたい」ならエステ、と考えると選びやすいでしょう。

医療脱毛のデメリットとリスク

効果が高い分、知っておきたいデメリットもあります。

  • 痛み:ゴムで弾かれるような痛みや、熱さを感じることがあります。ヒゲやVIOなど毛が濃い部位ほど痛みを感じやすい傾向があります。
  • 肌トラブル:やけど、赤み、毛嚢炎(毛穴の炎症)などが起こることがあります。
  • 硬毛化・増毛化:まれに、照射した部位の毛がかえって太く濃くなることがあり、クリニックの公式サイトでもリスクとして案内されています。
  • 費用:エステより1回あたりの料金は高くなりがちです。

国民生活センターは2017年に、脱毛施術によるやけどや皮膚障害の相談が約5年間で964件寄せられたと公表しました(エステ680件、医療機関284件)。医療機関での相談の多くはレーザー脱毛によるものでした。施術前にリスクの説明を十分に受けること、トラブルが起きたらすぐに受診することが大切です。

医療脱毛は何回で終わる?回数の目安

毛には生え変わりの周期(毛周期)があり、レーザーが効くのは「成長期」の毛だけです。そのため、1回ですべての毛がなくなることはなく、2〜3か月ほど間隔を空けて何回か通う必要があります。

  • 全身(腕・脚・背中など):多くのクリニックが5回からのコースを用意しています。自己処理の手間が減ったと感じるかどうかが、追加するかの目安です。
  • VIO・顔:毛が濃い、または細くて反応しにくい部位は、回数が多めに必要になることがあります。
  • ヒゲ:毛が太く密集しているため、ほかの部位より回数がかかりやすい部位です。

必要な回数は毛質や肌の色、目指す仕上がり(「薄くなればいい」か「ほぼ生えない状態」か)によって大きく変わります。最初から多い回数のコースを契約するより、少ない回数で始めて、必要なら追加する考え方もあります。コース終了後の追加料金をあらかじめ確認しておきましょう。

医療脱毛の痛みはどのくらい?痛みを抑える方法

痛みの感じ方には個人差がありますが、次のような方法で和らげられることがあります。

  • 麻酔クリーム・笑気麻酔:多くのクリニックで選べます。別料金になることが多いので、1回あたりの費用を確認しましょう。
  • 脱毛機の種類:じんわり温める「蓄熱式」は、一般に痛みが少ないとされます。クリニックによっては複数の機器を使い分けています。
  • 出力の調整:痛みが強いときは遠慮せずにスタッフに伝えましょう。
  • 肌の保湿と日焼け対策:乾燥や日焼けした肌は痛みやトラブルが起こりやすく、施術を断られることもあります。

医療脱毛の料金相場

医療脱毛は自由診療で、保険は適用されません。料金はクリニックや部位、回数によって大きく変わります。参考として、大手クリニックの公式サイトに掲載されている全身脱毛(5回)の料金を紹介します(2026年10月確認、税込)。

プラン(5回)レジーナクリニックリゼクリニック
全身(顔・VIOなし)216,000円77,800円
全身+VIOまたは顔265,200円109,800円
全身+VIO+顔326,400円144,800円
出典:各クリニック公式サイト。照射範囲の定義や割引条件はクリニックによって異なります

同じ「全身5回」でも、照射範囲や含まれるサービスがクリニックによって違うため、表の金額だけで単純に比べることはできません。次の章のポイントを確認しながら、実際に払う総額で比較しましょう。

失敗しない医療脱毛クリニックの選び方:契約前の6つのチェック

  1. 照射範囲:「全身」に顔・VIO・うなじなどが含まれるか。部位の数で比べる
  2. 追加料金:初診料、キャンセル料、剃り残しのシェービング代、麻酔代、打ち漏れの再照射、肌トラブルの治療費がかかるか
  3. 予約の取りやすさ:通う間隔が空きすぎると、コース期間内に回数を消化できないことがある。コースの有効期限も確認
  4. 脱毛機の種類:痛みに弱い人、日焼けしやすい人は、機器を使い分けているクリニックだと相談しやすい
  5. 解約・返金の条件:途中でやめたとき、残りの回数分がいくら返ってくるか
  6. その場での契約を迫られないか:無料カウンセリングでは、一度持ち帰って比べる余裕を持つ

知っておきたい:医療脱毛もクーリング・オフの対象

2017年12月の特定商取引法の改正で、医療脱毛などの美容医療も「特定継続的役務提供」の対象に加わりました。契約期間が1か月を超え、金額が5万円を超えるコース契約などは、契約書面を受け取った日から8日以内ならクーリング・オフができ、その後も中途解約ができます(事業者が請求できる解約料には上限があります)。「その日のうちに契約したけれど、帰ってから考え直したい」というときは、まず契約書面を確認し、困ったら消費生活センター(局番なしの188)に相談しましょう。

主な医療脱毛クリニックの特徴

料金やキャンペーンは頻繁に変わるため、申し込み前に必ず公式サイトで最新の情報を確認してください。

レジーナクリニック|全身脱毛を中心に考えている女性向け

全身脱毛に特化した女性向けのクリニックです。全身脱毛のプランは、顔・VIOを含めるかどうかで4種類から選べます。公式サイトでは、施術の所要時間や、硬毛化・毛嚢炎・やけどなどのリスクも案内されています。

リゼクリニック|追加料金を抑えたい人向け

全国に院を持つ医療脱毛専門のクリニックです。公式サイトでは、コース期間中は初診・再診料、予約変更・キャンセル料、剃り残しのシェービング代、打ち漏れの再照射、肌トラブルの治療費がかからないと案内しています(麻酔は別料金)。複数の脱毛機を肌質や毛質に合わせて使い分けているのも特徴です。

フェミークリニック|VIO脱毛も相談したい女性向け

女性向けの医療脱毛クリニックで、全身脱毛のほかVIO脱毛にも力を入れています。無料カウンセリングで、照射範囲や料金の総額を確認してから決められます。

メンズ医療脱毛・ヒゲ脱毛の選び方

男性の医療脱毛で最も人気があるのはヒゲです。毎朝の髭剃りの手間がなくなるだけでなく、カミソリ負けや青ひげの悩みが軽くなることもあり、清潔感のある第一印象につながります。

  • 男性専門か、男性向けの院があるか:ヒゲや体毛の濃さに慣れたスタッフのほうが相談しやすい
  • ヒゲの範囲:鼻下・あご・あご下・ほほ・もみあげなど、どこまで含まれるか
  • 麻酔の料金:ヒゲは痛みを感じやすいので、麻酔の1回あたりの料金も総額に入れて考える
  • 全部なくすか、薄くするか:デザインヒゲを残したい場合は、範囲を相談できるか確認する

メンズリゼ|男性専門で追加料金を抑えたい人向け

リゼクリニックの男性向けブランドです。ヒゲ脱毛から全身脱毛まで対応しています。追加料金の扱いや麻酔の料金は、カウンセリングで確認しましょう。

フレイアクリニック メンズ|全身もまとめて考えたい男性向け

男性向けの医療脱毛クリニックで、ヒゲ・全身・VIOなどの脱毛を扱っています。月額制のプランなど支払い方法の選択肢もあるため、無理のない払い方を相談したい人に向いています。

薄毛も気になっている男性は、ヒゲ脱毛と薄毛治療をまとめて相談できるクリニックもあります。薄毛治療の始め方は「AGAオンライン診療おすすめ比較」で解説しています。

医療脱毛のよくある質問

Q. 都度払いと回数コース、どちらがいいですか?

何回通うか決めきれない場合や、まず効果や痛みを試したい場合は、都度払いや少ない回数のコースが向いています。続けることが決まっているなら、回数コースのほうが1回あたりは安くなることが多いです。どちらの場合も、追加料金と有効期限を確認しましょう。

Q. 日焼けしていても受けられますか?

日焼けした肌はやけどのリスクが高くなるため、施術を断られたり、出力を下げたりすることがあります。脱毛期間中は日焼け止めなどで紫外線対策をしましょう。

Q. 施術の前に自分で剃る必要はありますか?

多くのクリニックで、施術の前日か当日に自分で剃っておくよう案内されています。毛抜きやワックスで抜くと、レーザーが反応する毛根がなくなってしまうため避けましょう。剃り残しのシェービングが有料か無料かは、クリニックによって異なります。

Q. 妊娠中や持病があっても受けられますか?

妊娠中や授乳中は、ホルモンの影響で肌が敏感になりやすいことなどから、施術を受けられないクリニックが多くあります。持病がある人、飲んでいる薬がある人、光に敏感になる薬を使っている人も、カウンセリングで必ず伝えてください。

まとめ:総額と「追加料金」「解約条件」で比べる

  • 医療脱毛は医師のもとで行う医療行為。少ない回数で効果を出しやすい
  • 痛み・やけど・硬毛化などのリスクもあるため、説明をしっかり受ける
  • 全身は5回前後から、ヒゲやVIOは回数が多めにかかりやすい
  • 料金は照射範囲・追加料金・有効期限を含めた総額で比べる
  • 1か月超・5万円超のコース契約はクーリング・オフや中途解約の対象

ムダ毛の処理にかけていた時間が減ると、毎日の身支度にも余裕が生まれます。清潔感を整える基本は「身だしなみとは?大切さと三原則・清潔感のチェックポイント」でまとめています。

【参考にした資料】
・厚生労働省医政局医事課長通知「医師免許を有しない者による脱毛等の取扱いについて」(平成13年11月8日 医政医発第105号)
・国民生活センター「なくならない脱毛施術による危害」(2017年5月11日)
・京都府「美容医療の契約もクーリング・オフ等の対象に」
・レジーナクリニック公式サイト「全身脱毛」(2026年10月確認)
・リゼクリニック公式サイト「全身脱毛プラン」(2026年10月確認)
※本記事は一般的な情報提供を目的としています。施術の可否やリスクについては、医師にご相談ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

こんにちは。 このブログは、困難や障害を突破する方法を解説しています。 仕事・お金・健康に関する記事は、公的機関の資料やサービスの公式情報を確認して書いています。特に、薄毛・脱毛・歯列矯正など医療や健康に関わる記事は、学会の診療ガイドラインや公的機関の資料を根拠にし、記事の最後に参考資料を載せています(制作方針は運営者情報に掲載しています)。 私自身の実体験や、困難に直面したときの考え方はnoteでも発信しています。 ▶ note「突破ラボ」を読む 人生、山あり谷ありで、誰でも大なり小なり行く手を阻む壁みたいなものを感じている方も多いのではないでしょうか。健康に関すること、お金に関すること、対人関係に関すること、様々な壁が私たちの前に立ちはだかります。壁を前にすると、結構悲観的になったりしますよね。 でも、案外、見方を変えたらうまくいったり、案ずるより産むが易し、であまり考えずに行動したらうまくいったりすることもあります。このブログではそんな困難を突破する方法を提示していきたいと考えています。このブログが少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

目次