山里亮太の若い頃は嫉妬の塊だった。『天才はあきらめた』に学ぶ、劣等感をエネルギーに変える方法

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※この記事は2026年11月時点で公開されているインタビューや報道をもとに書いています。最新の情報は本人の発信や公式発表でご確認ください。

朝の情報番組の司会、ラジオ、ライブ。いまや「しゃべりのプロ」として欠かせない存在になった南海キャンディーズの山里亮太さん。

でも若い頃の山里さんは、同期への劣等感と、相方への嫉妬に振り回されていた人でした。自分より才能のある人を見ては怒り、ノートに「必ず復讐する」と書きなぐる。相方の人気に嫉妬して、コンビは「お互いに憎しみ合う」ほどに冷え切りました。

山里さんは、嫉妬を消したのではありません。嫉妬を、努力のガソリンに変えたのです。この記事では、その歩みと、私たちが真似できるヒントをまとめます。

目次

山里亮太のプロフィール

生年月日1977年4月14日
出身千葉県
学歴関西大学
コンビ南海キャンディーズ(相方:山崎静代〈しずちゃん〉)
主な著書『天才はあきらめた』(朝日文庫)、『天才になりたい』(朝日新書)

山里亮太の若い頃|同期の才能に打ちのめされた

山里さんが芸人を目指して吉本の養成所(NSC)に入ったとき、同期にはキングコングがいました。入学当初からスター性とセンスが際立ち、講師にも特別扱いされて脚光を浴びる二人。その姿は、山里さんに強い劣等感と挫折感を与えたといいます。

山里さんは、そのやり場のない嫉妬と怒りをぶつけるように、ひたすらネタを書き続けました。

「必ず復讐する!!」と書きなぐったノート

2018年、テレビ番組『ゴロウ・デラックス』に出演した山里さんは、当時のノートを公開しました。そこには荒い字で「忘れるな!! 必ず復讐する!!」といった言葉が並んでいたそうです。本人も「絶対に落としちゃいけないノート」と笑っていました。

ふつうなら人に見せられない、どす黒い感情。山里さんはそれを心の中にためこまず、ノートに書き出して、次の行動に変えていったのです。

山里亮太としずちゃん|「お互いに憎しみ合ってた」コンビの不仲時代

ノートは、怒りを書くためだけのものではありませんでした。山里さんは、相方のしずちゃんを“スカウト”するときも、自分の長所としずちゃんの特長をノートに書き連ねて分析し、プレゼンしてコンビ結成にこぎつけたといいます。

南海キャンディーズは2004年・2005年とM-1グランプリの決勝に進み、一気にブレーク。ところがここから、山里さんの新しい苦しみが始まります。

相方の人気への嫉妬

しずちゃんは連続ドラマへの出演など、芸人の枠を超えて活躍するようになります。山里さんは、しずちゃんの人気が高まるほど自分が必要とされなくなり、コンビ解消に向かっていくのではないかと感じていたそうです。

その不安と嫉妬から、トーク番組でしずちゃんの出番を減らそうとしたり、カメラが回っていない場所では一言も話さなかったり。山里さん自身が、当時の自分の振る舞いをそう振り返っています。しずちゃんも当時の関係を「お互いに憎しみ合ってましたね」と語っています。

それでも、しずちゃんは解散しなかった

周囲から山里さんの態度が批判される中でも、しずちゃんは「私は山ちゃんに拾ってもらったから、解散しません」と言い続けていたと報じられています。山里さん本人も、相方の活躍に嫉妬し、しずちゃんの話を聞こうとしなかった当時の自分を振り返っています。

山里亮太はどう乗り越えたのか

お互いが打ち込む姿に、敬意が生まれた

関係が変わるきっかけは、それぞれが自分の道に本気で打ち込んだことでした。しずちゃんは2008年からボクシングに挑戦し、山里さんは2010年代に入ってピンの仕事で人気を得ていきます。お互いの必死な姿を見るうちに、敬意が芽生えていったといいます。

しずちゃんがボクシングを引退したあと、山里さんはラジオで2016年のM-1グランプリへの出場を約束。南海キャンディーズは、漫才コンビとして再び動き出しました。

15年目の「今までごめんなさい」

2018年12月、テレビ朝日の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に出演した山里さんは、コンビ結成から15年、一度も言えなかった思いをしずちゃんに伝えました。「今までごめんなさい」。山里さんは涙で言葉を詰まらせ、しずちゃんも涙ぐんでいたと伝えられています。

嫉妬で壊れかけた関係を、自分の非を認めることで結び直す。これも、山里さんが乗り越えた大きな壁のひとつです。

「天才はあきらめた」という覚悟

山里さんは、自分のことを「凡人に奇跡が起きた状態が続いている」と表現しています。かつては成功した人たちと比べて「普通の人間であること」にコンプレックスを抱えていた時期もあったそうです。

売れてからも、マネージャーに「この状況で努力しないと、いつだって消えてしまうよ」と言われ、気を引き締めてきたといいます。サボりたい気持ちは凡人なら当然。それを認めたうえで、打ち消す自分を大事にする。天才にはなれないから、天才をまねる“ニセモノの天才”を目指す――。

この考え方をまとめた自伝が『天才はあきらめた』です。2019年に結婚を発表したあとには、発行部数が16万部に達したと報じられました。

しずちゃんがつないだ縁|蒼井優さんとの結婚

2019年6月5日、山里さんは女優の蒼井優さんとの結婚を発表し、東京都内のホテルで2人そろって会見を開きました。婚姻届は6月3日に提出したと報じられています。

2人を結びつけたのは、相方のしずちゃんでした。しずちゃんは蒼井さんの親しい友人でもあります。山里さんは会見で「共通の知人が我々を結び付けてくれまして」と話し、それがしずちゃんだと明かしました。しずちゃんの紹介で2人は食事をするようになり、4月の初めに初めて食事をしてから、2カ月足らずで結婚に至ったと報じられています。

会見にはしずちゃんも登場し、きっかけをこう明かしました。

「ボケで『山ちゃんのこと、どう?』と言ったら、優ちゃんが真に受けてしまって。」

出典:デイリースポーツ(2019年6月)

しずちゃんは、ボクシンググローブで山里さんを殴るふりをして会場を笑わせたうえで、「こんなクズを、素敵な優ちゃんがもらってくれたことはうれしいです」と祝福したと伝えられています。

山里さんは、蒼井さんと結婚を決めた理由をこう語りました。

「僕、一生でこんなに合う人は、もう出てこないと思ったので」

出典:モデルプレス(2019年6月)

しずちゃんが「お互いに憎しみ合ってましたね」と振り返るほど、冷え切っていた時期もあったコンビです。山里さんが「今までごめんなさい」と謝ったのは2018年12月でした。その半年ほどあとに、しずちゃんが山里さんの人生の大きな出会いをつないだことになります。関係を結び直したからこそ生まれた縁とも考えられます。

山里亮太に学ぶ、嫉妬と劣等感を力に変える3つの方法

1. 嫉妬は紙に書き出して「燃料」にする

嫉妬や悔しさは、頭の中でぐるぐる回すほど自分を苦しめます。山里さんのように、まずは紙に書き出してしまう。そのうえで「では自分は何をするか」を次の行動につなげれば、嫉妬はただの毒ではなく、前に進む燃料になります。

2. 「自分は凡人」と認めて、努力の量で勝負する

才能のある人と同じ土俵で比べると、劣等感は消えません。山里さんは「天才はあきらめた」と認めたうえで、準備と努力の量で勝負する道を選びました。自分の限界を認めることは、負けではなく、戦い方を決めることです。

3. 嫉妬で人を傷つけたら、素直に謝る

嫉妬は、ときに身近な人への攻撃になってしまいます。山里さんは、15年越しにしずちゃんへ謝りました。遅すぎることはありません。自分の非を認めて謝ることも、関係を立て直す突破口になります。

山里亮太の本で、嫉妬との付き合い方を学ぶ

同期への劣等感、相方への嫉妬、そして「凡人」としての戦い方。山里さん自身の言葉で読みたい人には、自伝がおすすめです。

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まとめ|嫉妬は消さなくていい。使い方を変えればいい

  • NSCの同期・キングコングの才能に劣等感を抱き、嫉妬と怒りをぶつけるようにネタを書き続けた
  • 「必ず復讐する」と書きなぐったノートで、黒い感情を行動に変えた
  • 相方しずちゃんの人気に嫉妬し、コンビは「憎しみ合う」ほど冷え切ったが、2018年に涙の謝罪で関係を結び直した
  • 「天才はあきらめた」と自分を凡人と認め、努力の量で勝負する道を選んだ

嫉妬や劣等感は、なくそうとしてもなかなか消えません。山里さんが教えてくれるのは、その感情を消すのではなく、使い道を変えるという生き方です。誰かがうらやましくてたまらない日こそ、ノートを一冊用意してみてください。

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この記事を書いた人

こんにちは。 このブログは、困難や障害を突破する方法を解説しています。 仕事・お金・健康に関する記事は、公的機関の資料やサービスの公式情報を確認して書いています。特に、薄毛・脱毛・歯列矯正など医療や健康に関わる記事は、学会の診療ガイドラインや公的機関の資料を根拠にし、記事の最後に参考資料を載せています(制作方針は運営者情報に掲載しています)。 私自身の実体験や、困難に直面したときの考え方はnoteでも発信しています。 ▶ note「突破ラボ」を読む 人生、山あり谷ありで、誰でも大なり小なり行く手を阻む壁みたいなものを感じている方も多いのではないでしょうか。健康に関すること、お金に関すること、対人関係に関すること、様々な壁が私たちの前に立ちはだかります。壁を前にすると、結構悲観的になったりしますよね。 でも、案外、見方を変えたらうまくいったり、案ずるより産むが易し、であまり考えずに行動したらうまくいったりすることもあります。このブログではそんな困難を突破する方法を提示していきたいと考えています。このブログが少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

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