骨董品・絵画の買取はどこがいい?美術品買取おすすめ7社を比較|相場・遺品・掛け軸も

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「実家の片付けで掛け軸や古い絵が出てきた」「父が集めていた茶道具や壺、価値があるのかわからない」「骨董品はどこに売ればいいの?」――絵画・美術品・骨董品は、金のように重さで値段が決まるものではなく、誰が作ったか、本物か、状態はどうか、箱や鑑定書があるかで金額が大きく変わります。だからこそ、どこに見てもらうかがとても大切です。

この記事では、骨董品・絵画・美術品買取のおすすめ7社を目的別に比較し、値段が決まるポイント、作者がわからないものの扱い、遺品整理で出てきたときの進め方、高く売るコツ、税金、出張買取(訪問購入)と宅配買取のトラブルを避ける注意点までまとめました。

結論:迷ったらこの順番

  • 絵画・版画・現代アートを売りたい → 美術品買取専門店 獏(写真1枚からLINE査定)
  • 掛け軸・茶道具・中国美術など古美術を見てほしい → 古美術永澤・日晃堂
  • 何があるかわからない。家にまとめて来てほしい → 福ちゃん・バイセルの出張買取
  • 遺品や実家の品を、骨董以外もまとめて → ウリエル(関東・東海・関西など)

高く売るいちばんのコツは、箱や付属品をそろえ、掃除や修理はせずに、運営元の違う2社以上で査定を比べることです。

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目次

骨董品・絵画の買取はどこがいい?おすすめ7社の比較表

買取店 買取方法 特徴 向いている人
美術品買取専門店 獏 出張・宅配・店頭・LINE 絵画・現代アート・掛軸・彫刻などの美術品が専門。東京・大阪・名古屋に店舗 絵画や版画を専門家に見てほしい人
日晃堂 出張・宅配・店頭 出張料・査定料・キャンセル料が無料。絵画と茶道具を強みとして挙げている 骨董品専門の店に全国で出張してほしい人
古美術永澤 出張・宅配・持込・LINE 1990年創業の古美術店。掛軸・茶道具・中国美術・仏教美術など。宅配の送料無料 掛け軸や茶道具など古美術を売りたい人
福ちゃん 出張・宅配・店頭 査定料・出張料・送料・キャンセル料が無料。骨董から着物・貴金属まで幅広い 骨董以外の品もまとめて見てほしい人
バイセル 出張・宅配・店頭 東証グロース上場企業が運営。手数料無料、180種類以上の品目に対応 大手に家で見てもらいたい人
ウリエル 出張・店頭・催事 整理業のクオーレグループが運営。遺品整理・生前整理の相談が多い 実家の品を骨董以外もまとめて片付けたい人
まねきや 店頭・出張・宅配・LINE 全国43店舗の総合買取店。骨董品・絵画のほか、金・銀製の骨董も扱う 近くの店に気軽に持ち込みたい人

※サービス内容は各社公式サイト・掲載情報をもとにまとめたものです。手数料・送料・対応エリア・キャンペーンの条件は変わることがあるので、申し込み前に公式サイトで確認してください。

知っておきたいこと:バイセル・福ちゃん・日晃堂は、いずれも株式会社BuySell Technologiesのグループです(福ちゃんを運営する株式会社REGATEと株式会社日晃堂は、2024年に同社グループに入りました)。査定を比べるときは、グループの違う店を組み合わせると、比べる意味がより大きくなります。

骨董品・美術品の売り方は4種類|出張・宅配・店頭・LINE査定の違い

売り方 メリット デメリット
出張買取 家まで来てくれる。重い壺や大きな絵、点数が多いときに楽 家に人を入れる必要がある。その場で決めるよう迫られることも
宅配買取 箱に詰めて送るだけ。近くに専門店がなくても使える 割れ物の梱包に手間がかかる。配送中の破損や補償の確認が必要
店頭買取 目の前で査定してもらい、説明を聞きながら決められる 持ち運びが大変。骨董に詳しい査定士がいる店は限られる
LINE査定 写真を送るだけで、値段がつきそうか目安がわかる あくまで仮の金額。実物を見て真贋や状態を確認すると変わることがある

骨董品や美術品は、写真だけでは本物かどうかや細かい傷までは判断できません。まずLINEや写真で「値段がつきそうか」を聞き、見込みがあるものを出張や持込で本査定してもらう流れがおすすめです。

【目的別】骨董品・美術品買取おすすめ7社の特徴

美術品買取専門店 獏|絵画・現代アートに強い美術品の専門店

株式会社獏が運営する、美術品買取の専門店です。東京(大田区)・大阪・名古屋に店舗があり、出張・店頭・宅配(郵送)に加えて、LINEで写真1枚から無料査定を受け付けています。

絵画、現代アート、掛軸、陶磁器、西洋アンティーク、彫刻・ブロンズなどを扱い、業者間オークションへの出品代行や、作品の時価評価のサービスもあります。「売るかどうか決める前に、まず価値を知りたい」という人にも向いています。

  • 向いている人:絵画・版画・現代アートなど、美術品を専門家に見てほしい人
  • 注意点:査定料・キャンセル料・宅配の送料などの条件は、公式サイトでは確認しきれなかったため、申し込み時に確認する

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日晃堂|出張料・査定料・キャンセル料が無料の骨董品専門店

株式会社日晃堂が運営する骨董品の買取店です。出張・店頭・宅配の3つの方法があり、出張料・査定料・キャンセル料は無料で、買取が成立しなくても費用はかからないとしています。出張は全国に対応しています(一部の離島などは除く)。

強みとして絵画と茶道具を挙げていて、ほかにも掛軸、陶磁器、刀剣などを扱います。鑑定書やギャラリーのシールがない絵画、作者がわからない絵画も相談できるとしています。

  • 向いている人:骨董品を専門に扱う店に、全国どこでも出張してほしい人
  • 注意点:バイセル・福ちゃんと同じグループ。比べるときはグループの違う店と組み合わせる

古美術永澤|掛け軸・茶道具・中国美術を見てもらえる古美術店

株式会社古美術永澤(えいざわ)が運営する、1990年創業の古美術店です。東京・目白の本社のほか、全国への出張買取、送料無料の宅配買取、LINEでの写真査定に対応しています。出張料・査定料は無料です。本社では毎月2回、土曜日に持込の鑑定会を開いています。

掛軸、茶道具、陶器、中国美術、仏像・仏教美術、金工品、香道具などの古美術を幅広く扱っています。遺品の買取や、実家・蔵の整理にも対応しています。

  • 向いている人:掛け軸や茶道具、中国美術などの古美術を、古美術店に見てもらいたい人
  • 注意点:キャンセル料の扱いは公式サイトで確認しきれなかったため、申し込み時に確認する

▶ 古美術永澤で無料査定を申し込む

福ちゃん|骨董から着物・貴金属まで、まとめて査定

株式会社REGATEが運営する総合買取店です。出張・宅配・店頭に対応し、査定料・出張料・送料・キャンセル料は無料。金額を聞いてからキャンセルすることもできます。出張買取は成約から8日以内ならクーリング・オフができます。

茶道具、掛軸、陶磁器、絵画、版画、仏像、中国骨董、西洋アンティークなど幅広い骨董品を扱い、作者や詳細がわからない品も査定するとしています。受付から訪問まで女性スタッフが担当する「レディースプラン」もあります。

  • 向いている人:骨董品のほか、着物や貴金属、切手などもまとめて見てほしい人
  • 注意点:査定士は指名できない。状態によっては買取を断られることもある

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バイセル|上場企業が運営、出張は8日間の返品保証つき

東証グロース上場の株式会社BuySell Technologiesが運営する買取サービスです。出張・店頭・宅配に対応し、査定料・出張料・キャンセル料などの手数料は無料です。全国に店舗があります。

骨董品は180種類以上の品目に対応していて、刀剣、掛け軸、絵画、陶磁器、漆器、仏像、勲章などを扱います。作家がわからない品や、鑑定書・付属品のない品も査定の対象です。出張買取では、契約日を含め8日以内なら返品保証があります。

  • 向いている人:上場企業の大手に、家まで来て見てもらいたい人
  • 注意点:出張の対応地域は申し込み時に確認する。日晃堂・福ちゃんと同じグループ

ウリエル|遺品整理・実家の片付けとあわせて相談しやすい

愛知県に本社がある株式会社クオーレが運営する買取店です。出張・店頭・催事の買取があり、査定料・出張料・買取手数料・キャンセル料は無料です。

絵画、掛軸、茶道具、書道具、陶磁器、中国美術、香木、仏像、銀製品、日本刀などを扱い、生前整理や遺品整理をきっかけにした相談が多いとしています。骨董以外の着物や食器などもまとめて見てもらえます。

  • 向いている人:遺品や実家の品を、骨董以外もまとめて片付けたい人
  • 注意点:出張は関東・東海・関西・岡山など一部の地域のみで、宅配買取はない。象牙製品と剥製は査定の対象外

まねきや|全国43店舗。近くの店に気軽に持ち込める

株式会社水野が運営する総合買取店で、全国に43店舗あります(2026年10月時点の公式サイトの表示)。店頭・出張・宅配に対応し、LINEで写真を送る簡単査定もあります。

骨董品・絵画のカテゴリーでは、壺、美術品、西洋アンティーク、日本画、洋画などを扱っています。金や銀でできた骨董品は、金属としての価値も含めて見てもらえます。

  • 向いている人:近くの店に気軽に持ち込んで、値段がつくか聞いてみたい人
  • 注意点:金・ブランド品が中心の総合買取店。高額になりそうな作品は、骨董・美術品の専門店とも比べる

骨董品・絵画の値段(相場)はどう決まる?6つのポイント

骨董品や美術品には、金のような「1gいくら」の決まった相場がありません。同じ「掛け軸」でも、数百円のものから高額なものまであります。査定では主に次の点が見られます。

  • 作家:誰が作ったか、描いたか。人気のある作家や、評価の定まった作家の作品は高くなりやすい
  • 真贋(本物かどうか):有名作家の作品ほど、模写や複製、贋作も多い。本物と判断されるかどうかで、値段がまったく変わる
  • 状態:割れ・欠け・ひび、シミ、カビ、虫食い、日焼け、折れなど。ただし古いものは、多少の傷があっても値段がつくことがある
  • 箱書き・共箱:作家本人が作品名や名前を書いた箱(共箱)は、本物であることの大事な手がかり。茶道具や掛け軸、陶磁器では特に重視される
  • 鑑定書・証明書:鑑定機関や画廊の証明書、版画のエディション番号(例:25/100)や直筆サインなど
  • 来歴:どこで買ったか、誰が持っていたか。購入したときの領収書や画廊の資料、展覧会の図録に載っているかなども参考になる

版画の場合、作家本人が鉛筆などで書いた直筆サインのものは評価が高く、版に刷り込まれたサインのものは低くなるのが一般的です。また、骨董品の値段は、そのときの人気や海外での需要でも動きます。

掛け軸・茶道具・陶磁器はどこを見られる?

  • 掛け軸:作家(書・日本画)、肉筆か印刷(複製)か、シミや折れ、共箱や箱書きの有無
  • 茶道具:作家や窯元、茶道の家元の書付(箱書き)、共箱・仕覆(布の袋)などの付属品
  • 陶磁器・壺:窯元や作家、時代、割れ・欠け・修理の跡、共箱の有無
  • 絵画(日本画・洋画):作家、サイン、技法(油彩・水彩・版画など)、大きさ、額や画面の傷み

相場の調べ方

  1. 買取店の買取実績:多くの店が、作家名や品目ごとの買取例を公式サイトに載せている。ただし状態や時期で変わるので「目安」として見る
  2. オークションの落札価格:同じ作家・似た品がいくらで落札されているか。出品されている値段ではなく、実際に落札された値段を見る
  3. 写真査定・LINE査定:手元の品をいくらで買ってくれそうか、実際に聞いてみるのがいちばん確実

作者がわからない・サインがない・価値がわからないものは?

作者がわからなくても、サインがなくても、まずは相談して大丈夫です。日晃堂・福ちゃん・バイセルなどは、作家がわからない品や鑑定書のない品も査定の対象としています。

  • 作者がわからない:落款(ハンコ)や箱書き、裏の書き込みから、査定士が作家を調べてくれることがある
  • サインがない:古い掛け軸や陶磁器は、もともとサインがないものも多い。時代や作りで評価されることもある
  • 価値がわからない:自分で「価値がない」と決めて捨てるのがいちばんもったいない。捨てる前に写真で査定を

値段がつかないもの・つきにくいもの

正直に言うと、骨董品や美術品のすべてに値段がつくわけではありません。次のようなものは、値段がつかなかったり、低くなったりしやすいです。

  • 印刷の複製画やポスター、印刷の掛け軸(「工芸画」などと呼ばれるもの)
  • お土産品や大量生産の置物、作家のわからない新しい食器
  • 割れ・欠けが大きいもの、カビや虫食いがひどいもの
  • 本物と判断されなかったもの

ただ、ひとつずつは値段がつかなくても、まとめて出すと引き取ってもらえることはあります。値段がつかないと言われたときに、引き取りか返却かを選べるかどうかも、事前に確認しておくと安心です。

遺品整理・実家の片付けで骨董品が出てきた場合

骨董品や美術品は、遺品整理や実家の片付けで見つかることがとても多い品です。次の順番で進めると、失敗しにくくなります。

  1. 家族・相続人で話し合う:誰のものになるのかを決めずに売ると、あとでもめる原因になる。形見として残したいものも先に決める
  2. 捨てる前に写真を撮る:作品の正面、サインや落款、箱のふた(表と裏)、傷を撮っておく
  3. 箱・書類を一緒に探す:共箱、鑑定書、購入時の領収書、画廊の資料などは、作品と別の場所にしまわれていることも多い
  4. 写真で査定し、見込みのあるものを本査定:骨董の専門店と、遺品整理にも対応する店を比べる

古美術永澤やウリエル、福ちゃんなどは、遺品の買取や実家・蔵の整理の相談にも対応しています。量が多いときは、骨董品だけ専門店に先に見てもらい、残りを遺品整理業者や総合買取店に任せるという分け方もあります。

※相続した美術品・骨董品は、相続税の申告が必要な場合に財産として評価されることがあります。相続税の申告が必要になりそうなときは、売る前に税理士や税務署に相談してください。

骨董品・美術品を少しでも高く売る5つのコツ

1. 掃除しすぎない・修理しない

汚れを落とそうと洗剤で洗ったり、磨いたりすると、表面の風合い(古さの味わい)が失われ、かえって値段が下がることがあります。シミのある掛け軸や絵画を自分で直すのも避けましょう。軽くほこりを払う程度で、そのまま見せるのがいちばんです。

2. 箱や付属品をそろえる

共箱、箱書き、仕覆(布の袋)、鑑定書、証明書、購入時の領収書などは、すべて一緒に出しましょう。箱だけで評価が変わることもあるので、空き箱でも捨てないでください。

3. 運営元の違う2〜3社で査定を比べる

骨董品は、店によって得意な分野や販売ルートが違うため、査定額に差が出やすい品です。前に書いたとおり、同じグループの店どうしではなく、運営元の違う店を組み合わせて比べるのがおすすめです。

4. 骨董・美術品の専門店に出す

骨董品にくわしくない店では、作家や価値を見落とされることがあります。絵画なら美術品の専門店、掛け軸や茶道具なら古美術店というように、品物に合った専門店に見てもらいましょう。

5. わかっている情報をメモしておく

作家名、いつごろ・どこで買ったか、いくらで買ったか、誰から受け継いだかなどをメモしておくと、査定がスムーズになり、来歴として評価されることもあります。

骨董品・美術品を売るときに必要なもの

買取店は古物営業法にもとづいて、買い取るときに売る人の本人確認をすることになっています。買取の合計が1万円未満の場合は、本人確認が免除されることがあります。ただし、バイク、ゲームソフト、CD・DVD、書籍などの決められた品目は、1万円未満でも本人確認が必要です(美術品・骨董品はこの品目には入っていません)。とはいえ、実際には金額にかかわらず本人確認をする店が多いので、次のものを用意しておきましょう。

  • 本人確認書類:運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど(宅配買取ではコピーや画像の提出)
  • 振込先の口座情報:宅配買取・出張買取で振込を選ぶ場合
  • 箱・付属品・書類:共箱、鑑定書、証明書、購入時の領収書などがあれば

骨董品・美術品を売ったら税金はかかる?

家具や衣服など、ふだんの生活に使うもの(生活用動産)を売って得たお金には、原則として税金はかかりません。ただし国税庁によると、書画・骨とう・貴金属・宝石などで、1個または1組の値段が30万円を超えるものを売った場合は、譲渡所得として課税の対象になります。

  • 課税のしかた:給与などとあわせて計算する「総合課税」
  • 利益の計算:売った金額 −(買ったときの金額 + 売るためにかかった費用)
  • 特別控除:その年のほかの総合課税の譲渡益とあわせて、最高50万円を差し引ける
  • 持っていた期間:5年を超えて持っていたものは、控除後の金額の2分の1が課税の対象になる

つまり、30万円を超える作品を売っても、利益が50万円の特別控除の範囲に収まれば、税金がかからないこともあります。高額な作品を売るときは、購入時の領収書など、買ったときの金額がわかる書類を残しておきましょう。

※税金の扱いは個別の状況で変わります。詳しくは国税庁のタックスアンサーや税務署で確認してください。

出張買取の「押し買い」に注意|訪問購入のルール

国民生活センターは、訪問による買取(訪問購入)の相談が増えていて、契約した人の6割以上が60歳以上だと公表しています。「不用なお皿を買い取るはずが、売るつもりのなかった貴金属まで強引に買い取られた」といった相談も寄せられています。骨董品や美術品が多い家では、特に気をつけたいトラブルです。

特商法(特定商取引法)では、訪問購入について次のようなルールがあります。

  • 頼んでいないのに家に来て勧誘すること(飛び込みの勧誘)は禁止されている。査定だけを頼んだ場合も、査定を超える勧誘は禁止
  • 契約の書面を受け取ってから8日間はクーリング・オフができる
  • クーリング・オフの期間中は、品物の引き渡しを断ることができる
  • 業者は、買い取る品目や価格を書いた書面を渡さなければならない

突然訪ねてきた業者は家に入れない、電話で「何か売るものはないか」と言われても安易に訪問を承諾しない、出張を頼むときは事前に業者名と見てもらう品目を伝えておき、できれば家族と一緒に対応する――これを心がけましょう。不安なときは消費者ホットライン「188」に相談できます。

宅配で骨董品・美術品を送るときの注意点

骨董品や美術品は、割れ物や傷つきやすいものが多いので、宅配買取では梱包と補償がとても大切です。国民生活センターにも、宅配買取をめぐって「思ったより安い金額が振り込まれた」「返送を頼んだら送料は自己負担と言われた」といった相談が寄せられています。

  • 割れ物はしっかり梱包する:陶磁器や茶碗は、共箱に入れたうえで緩衝材で包み、箱の中で動かないようにする。共箱そのものも傷つかないよう包む
  • 絵画は画面を守る:ガラス入りの額は割れることがあるので、店に梱包方法を確認する。大きな作品は出張を選ぶほうが安心
  • 配送の補償を確認する:いくらまで補償されるか。高額品は宅配ではなく出張や持込にする
  • 査定額の連絡があるか:金額を確認してから成約を決められるかどうか
  • キャンセル時の返送料:値段に納得できなかったとき、返送料がかかるかどうか
  • 送る前に記録を残す:品物と箱の写真、点数のメモを残しておく

骨董品・絵画買取のよくある質問

Q. 骨董品の買取はどこがいい?

絵画や現代アートなら美術品買取専門店 獏、掛け軸・茶道具などの古美術なら古美術永澤や日晃堂、骨董以外もまとめて家で見てほしいなら福ちゃんやバイセル、遺品整理とあわせるならウリエルがおすすめです。どこに出す場合も、運営元の違う2社以上で比べましょう。

Q. 査定だけでもお金はかかる?

この記事で紹介した店の多くは、査定料や出張料を無料としています。ただし、キャンセル料や宅配の返送料の扱いは店によって違うので、申し込む前に確認してください。

Q. 掛け軸が印刷かどうか、自分で見分けられる?

ルーペで見て、細かい点(網点)が規則的に並んでいれば印刷の可能性があります。ただし判断が難しいものも多いので、捨てる前に写真で査定してもらうのが確実です。

Q. 象牙の置物は売れる?

象牙製品は扱う店と扱わない店があります(ウリエルは対象外)。また、加工されていない牙の形をした象牙(全形牙)を売買するには、国の登録票が必要です。売る前に買取店に相談しましょう。

Q. 出張買取で売ったあとに、やっぱりやめたくなったら?

出張買取(訪問購入)は、契約の書面を受け取ってから8日以内ならクーリング・オフができます。その間は品物の引き渡しを断ることもできます。

まとめ|骨董品・美術品は「専門店で、比べて」から売る

  • 絵画・版画・現代アート → 美術品買取専門店 獏
  • 骨董品を全国で出張査定 → 日晃堂
  • 掛け軸・茶道具・中国美術 → 古美術永澤
  • 骨董以外もまとめて → 福ちゃん
  • 大手に家で見てほしい → バイセル
  • 遺品整理・実家の片付けとあわせて → ウリエル
  • 近くの店に気軽に持ち込みたい → まねきや

骨董品や美術品は、見た目だけでは価値がわかりません。作者がわからなくても、箱が古くても、まずは捨てずに写真を撮り、無料の査定で「値段がつくかどうか」を知るところから始めてみてください。

金・プラチナの品を売りたい人は金・プラチナ買取の比較、着物を売りたい人は着物買取の比較、宝石やジュエリーを売りたい人は宝石・ジュエリー買取の比較もあわせてどうぞ。

遺品の中に腕時計やブランドバッグがあれば、腕時計買取の比較やブランドバッグ買取の比較、古いブランド服はブランド古着・洋服買取の比較もあわせてどうぞ。

参考にした資料

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この記事を書いた人

こんにちは。 このブログは、困難や障害を突破する方法を解説しています。 仕事・お金・健康に関する記事は、公的機関の資料やサービスの公式情報を確認して書いています。特に、薄毛・脱毛・歯列矯正など医療や健康に関わる記事は、学会の診療ガイドラインや公的機関の資料を根拠にし、記事の最後に参考資料を載せています(制作方針は運営者情報に掲載しています)。 私自身の実体験や、困難に直面したときの考え方はnoteでも発信しています。 ▶ note「突破ラボ」を読む 人生、山あり谷ありで、誰でも大なり小なり行く手を阻む壁みたいなものを感じている方も多いのではないでしょうか。健康に関すること、お金に関すること、対人関係に関すること、様々な壁が私たちの前に立ちはだかります。壁を前にすると、結構悲観的になったりしますよね。 でも、案外、見方を変えたらうまくいったり、案ずるより産むが易し、であまり考えずに行動したらうまくいったりすることもあります。このブログではそんな困難を突破する方法を提示していきたいと考えています。このブログが少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

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