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9月3日放送のフジテレビ系「まつもtoなかい」に出演
横浜流星は、9月3日放送のフジテレビ系「まつもtoなかい」(日曜後9・00)のゲストとして出演しました。
達観している?横浜流星
大河ドラマの出演が決まるなど今をときめく横浜に松本は、ライバルがたくさんいて、人の作品を見て嫉妬することはないのかなどと聞くと、ライバルはたくさんいるが自分は自分、早い段階で人と比べても意味がない、と思ったといいます。それを聞いた松本は、横浜の階段を下りる姿が、ガツガツ感がないと納得。それって精神的なものなのかなという中井に、横浜は空手で培ったものなのかなと思うと返答。横浜の現在の活躍やそれを支える精神的支柱は、やはり幼い頃から慣れ親しんできた空手からきているようでした。
中井の「感情の起伏を表に出さないように心掛けているの?」という質問には、「空手の時、戦うときに、それは無駄なことであるので」と横浜。それを聞いた松本は「中井君のことだって僕のことだって最終的には上段蹴りでしまいやと思ってる?」と質問。そんなことはないですけど、という横浜に中井は「小競り合いになってしまったときは?」と質問を畳みかける。横浜は「小競り合いになってしまったときは勝てるなっていうのがあるので」と冗談を飛ばすと中井はよくないなあとヤジ。松本はその落ち着きがでてるもん」と笑いました。
那須川天心登場
遅れて登場したのが、42戦無敗のキックボクシングから去年ボクシングに転向し、デビュー戦で勝利した那須川天心。那須川は空手の大会で横浜とよく顔を合わせていたと言い、昔からクールでカッコよかったと。格闘技も滅茶苦茶強く、ちょっと齧っているという感じではなくマジで強かったと横浜を絶賛。松本は「横浜と天心って中華街みたい」とナイスなボケ。松本は自身も昔、空手をやっていてオレンジ帯までいったと明かす。
お笑いは大好きだという那須川とは対照的な横浜に、松本は「お笑いは全然興味ないでしょ」と質問。「リスペクトはありますけど・・・」という横浜の言葉を遮った松本は「俺の事全然すごいと思ってないよね?」と突っ込みます。しどろもどろになる横浜に中井は「見てるものが違ったんだろうね、ちっちゃい頃から」とすかさずフォロー。横浜はゲームもやらなかったし漫画もみなかったと。横浜のストイックさは幼少のころからだったようです。それとは対照的な那須川はゲームや漫画が大好きで、今も漫画の主人公に憧れて生きていると。正反対の二人だがたまに会って食事をするなど交流しているといいます。
ミット打ちに松本も挑戦
そんな仲のいい二人がミット打ちを披露。横浜がグローブをつけ那須川がミットを構えます。左ジャブから始まるがミットのいい音が響く。右ストレートは背筋を使い体重が乗ったパンチ。横浜の細い体からは想像ができない重いストレートです。このミット打ちを見ただけで、横浜の空手やボクシングの実力が相当なものであることがわかります。
続いて、那須川がボクシング元2階級制覇王者の粟生のミットにパンチを打ち込みます。キックボクシング時代よりも多彩なパンチを繰りだし、那須川の成長ぶりがうかがえます。さらに松本までがミット打ちに挑戦。スピードこそ二人に劣りますが、鍛え上げた上腕から繰り出されるストレートやフックは重く破壊力は充分。松本は、お笑いの時には見せない真剣な目つきでパンチを打ち込んでいました。
https://tver.jp/lp/episodes/epgh6mf2nj横浜流星、困難を乗り越えて輝く若手俳優の素顔
NHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』に主演決定!
横浜流星は、2025年のNHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』で主人公の蔦屋重三郎を演じることが発表された若手俳優です。大河ドラマ初出演にして初主演という快挙を成し遂げた彼ですが、その裏には数々の困難がありました。
横浜流星が芸能界にはいった経緯
彼は小学校6年生のときに原宿でスカウトされ、スターダストプロモーションに所属することになります。ファッション雑誌『nicola』のメンズモデルとして活動していましたが、本格的に俳優としてデビューしたのは2012年の『仮面ライダーフォーゼ』でした。
その後、2014年から2015年にかけて放送された『烈車戦隊トッキュウジャー』でヒカリ/トッキュウ4号役を演じて注目を集めましたが、その後は仕事がなくなってしまいます。オーディションで落ちるたびに人生の選択を間違えたのかと悩んだり、自分がやるべきことを見失って迷走していた時期があったそうです。
そんなとき、彼がよくやっていたのは瞑想だといいます。朝から自分の部屋の壁に向かって座り、気がつくと夜になっていたこともあるそうです。おそらく、静かに自分自身と向き合うことで、隠れている心の声を聞き取り、歩むべき道を探していたのでしょう。
そんな中、2017年にGReeeeN映画プロジェクトの第1弾映画『キセキ -あの日のソビト-』でグリーンボーイズ名義でCDデビューし、2019年に同プロジェクト第2弾映画『愛唄 -約束のナクヒト-』で単独主演を務めることになります。この作品で歌手としても俳優としても高い評価を得て、再びブレイクするきっかけとなりました。
その後も2019年、深田恭子主演の火曜ドラマ『初めて恋をした日に読む話』では、深田恭子演じる予備校講師に憧れる、ピンク色に髪を染めたピュアな高校生役を好演し注目を集めました。
その後も日曜ドラマ『あなたの番です』など話題作に次々と出演し、若手俳優の中でもトップクラスの人気と実力を誇るようになります。
2020年には主演映画『愛唄 -約束のナクヒト-』『チア男子!!』『いなくなれ、群青』での演技が評価され、「第43回日本アカデミー賞新人俳優賞」を受賞しました。
しかし、彼はそれでも満足せずに常に自分を高めようと努力し続けました。
『春に散る』でも主演 ボクシングのプロテストにも合格
2023年公開の映画『春に散る』ではボクサー役のためにボクシングプロテストに挑み合格しました。彼は自分に課せられた役柄に対して真摯に向き合い、その世界観に没頭することで感動的な演技を見せてくれました。
下は、映画『春に散る』完成披露試写会舞台挨拶です。最初、横浜流星自身はプロテストを受ける予定はなかったようですが、佐藤浩市らがプロテストを受けるようにそそのかしたといいます。
ミット打ちで横浜流星のパンチを受けた佐藤浩市は、「この男のパンチは重くて手ではなく肘とか肩にくる。これでゴルフができなくなったら訴えようと思った」と舞台裏を冗談交じりに明かしています。
『春に散る』で披露した、6パックの腹筋、発達した広背筋、無駄のない引き締まったボディ。
「体を仕上げるのにとれくらいかかりましたか」との質問には「普段から体を動かしているので2か月ほどで仕上がった」と答えました。さすがは元極真空手世界王者ですね。
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横浜流星と極真空手
横浜流星は小学校1年生の時に「極真空手」をはじめました。
中学生3年生の時に参加した「2011第7回国際青少年空手道選手権大会」13・14歳55kgの部にて優勝。高校1年生でも階級を上げて3位だったそうです。
高校時代、将来の進路を考えた時に、空手をこのまま続けて格闘技の世界に進むか、芸能界でやっていくか悩んだ末、どちらも今しかチャンスはないが、芸能界の方が今しかできないと思い芸能の道を選んだといいます。
キックボクサーとしては無敗であり、最近ボクシングに転向した那須川天心は、横浜流星とは小学校時代からの知り合い。彼の空手の実力を高く評価しており、自身のYouTubeにも彼を出演させスパーリングを披露しています。
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まとめ
横浜流星の魅力は、困難を乗り越えてきたからこそ生まれた強さと優しさ、そして自分の夢に向かってひたむきに努力する姿勢です。現在の華々しい活躍の裏には、空手で培った精神力と脇目を振らずストイックに物事を追求する姿勢にあるようです。
現在彼は、多くの人に勇気や希望を与える存在となっています。これからも横浜流星の活躍に注目していきましょう。
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