岡田准一は、俳優や歌手として活躍するだけでなく、格闘家としても高い実力を持っています。そんな岡田のエピソードを紹介していきたいと思います。
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岡田准一の歩み
生い立ち
1980年〈昭和55年〉11月18日生まれ。
小学校低学年の頃、両親が離婚、父親は家を出ていったそうです。岡田は父親の記憶があまりないといい、父親が近くにいなかったので、自分がどんな男になりたいかということをずっと考えて生きてきたたといいます。
ジャニーズ事務所に入所したきっかけ
岡田がジャニーズ事務所に入所したきっかけは、母親が応募したオーディション番組でした。1995年に放送された『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(日本テレビ)内のコーナー「ジャニーズ予備校」に合格し、芸能界入りを果たしました。
それから間もなく結成されたV6のメンバーに選ばれ、CDデビュー。当時14歳で、ジャニーズ事務所史上最短でのCDデビューでした。
俳優として
数々の賞を受賞
岡田は、2003年に映画初出演した『コスミック・レスキュー』(東宝)の後、同年には宮藤官九郎脚本のドラマ『木更津キャッツアイ』(TBS)の映画化作品『木更津キャッツアイ 日本シリーズ』(東宝)で映画初主演を果たしました。
2006年には主演映画『花よりもなほ』の演技で第19回日刊スポーツ映画大賞の石原裕次郎新人賞を受賞しました。また、翌年には第49回ブルーリボン賞の主演男優賞にもノミネートされましたが、事務所側の意向により辞退しました。
2014年、『軍師官兵衛』でNHK大河ドラマ初出演にして主演を務めました。
2015年、第38回日本アカデミー賞において『永遠の0』で最優秀主演男優賞を、『蜩ノ記』で最優秀助演男優賞をダブル受賞しました。
2018年、主演作品『散り椿』が、第42回モントリオール世界映画祭で最高賞に次ぐ審査員特別グランプリを受賞。
2019年には、映画「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」の主人公を演じ、素晴らしいアクションを見せてくれました。
格闘家として
岡田は、格闘技や武術にも造詣が深く、カリ(エスクリマ)、ジークンドー(截拳道)、USA修斗のインストラクターの資格も取得しました。
格闘技の腕前はプロ級
格闘技を始めたきっかけは、自身が主演を務めたフジテレビ系ドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』だといいます。
2023年8月31日、俳優・玉木宏と共にラスベガスで開催された世界最大規模のブラジリアン柔術の大会『ワールドマスター2023』に出場しました。クラスは「マスター3茶帯ライトフェザー級」。2回戦敗退という結果でした。下はMMAPRIDE 2さんの動画です。
この大会には、お笑いコンビ・ガリットチュウの福島善成が、「マスター4(46歳~50歳)青帯ライト級」の部に出場し、4試合を全勝で制し見事に優勝しました。福島に言わせると、岡田が出場したクラスは足関節もあり、実力者ぞろいとのこと。そこで1勝した岡田は凄いと彼の強さを讃えていました。
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まとめ
10代の頃からジャニーズ事務所に入り、アイドルとして活躍、後に俳優としても活躍するようになった岡田准一ですが、格闘技好きという意外な一面があります。岡田の凄さは何に取り組んでも師範級の腕前で、柔術に関しては世界大会に出場する実力の持ち主だということです。
岡田は、幼いころに両親が離婚し父親が家を出て行った後、ずっと、自分がどんな男になりたいかを考えていたといいます。そのことは、岡田が格闘技を愛する理由と無関係ではない気がします。
岡田准一は、今まさに、内面に抱えている問題を突破している最中なのかもしれません。これからも彼の活躍に期待したいと思います。